警視庁本部見学ツアー

警視庁ロビー
来て!見て!発見!警視庁 

見学が始まる前にイロイロありました。前の投稿警視庁見学は始まる前から驚きの連続!をお読みください。

外の集合場所スタッフが参加者の名前の確認後、ロビーに入り、ここで見学者用のカードを首から提げて見学スタートです。上の写真は以前の警視庁本部の建物にあったステンドグラスです。その横に見えるガラスドアの奥がまず見学者が入るロビーです。

警視庁見学パンフレット
見学コースは3カ所

見学コースでは「ふれあい広場警視庁教室」「警察参考室」「通信指令センター」の3カ所を回ります。人数によっては2グループに分かれて見学しますので、順番は当日のスタッフから指示があります。

この日、私たちはまず「ふれあい広場警視庁教室」から始まりました。警視庁に関する動画を見たり、合い間には席に置かれた専用ブレットでクイズに挑戦する時間もあります。ふれあい広場で約30分間過ごした後は、「警察参考室」に行きました。

警視庁見学グッズ
警察参考室では過去の警察官の制服や、過去の重大事件の資料を見ることができます。東京駅近くにある「警察博物館」にも似たような資料はありましたが、ここではより生々しい展示も見られました。例えば大久保利通を暗事件で使われた刀や、銃痕の残る殉死した警官の制服などです。

見学ツアー中は写真撮影や録音は禁止されていますが、この警察参考室内のみ2か所の撮影ポイントがあります。ひとつはピーポー君、もう一つは隅に置かれた白バイです。白バイには乗ることもできます。

最後は通信指令センターでした。いわゆる110番通報を受けている場所です。警視庁管内で1日に平均5000本以上の通報があります。場所や状況を確認しつつ、即座に各方面に連絡・指示を出している心臓部ですね。広いフロアーですが、ひとつ上の階から見学用にガラス張りのコーナーが設けられています。
通信指令センター
近い席では職員の方が受けている通報の内容が見えました。通報の場所が直ちに地図画面に表示され、通報内容を専用のペンで画面に記録しているのがわかりました。

見学の終わりに

見学が終了しました。最初に見学したふれあい広場は2階なので階段で移動しました。他の会場にはエレベーターでの移動もありました。高齢者や階段の利用が困難な方にはエレベーターでの案内がされますので、申込時に知らせておくことをお勧めします。

最後に1階ロビーに戻った時に、2階に売店があるのが見えましたが、まったく案内はありませんでした。記念グッズ等を買いたい方もいたのではないかと考えましたが、職員専用の売店なのかもしれませんね。3枚目の写真は記念にいただいたパンフレットとシールです。

公的機関の無料見学ですから、あまり多くを望めませんが、私としては集合場所での不安だけが思い出になってしまいました。

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