警視庁見学は始まる前から驚きの連続！

警視庁本部見学概要

「ポリスミュージアムに行ってみました」「大迫力の消防博物館」に続いて、「来て・見て・発見！」警視庁本部の無料見学に行ってきました。

年末年始を除き、平日の9:00、10:45、13:00、14:45と1日4回行われています。各回の所要時間は約75分です。6か月前から前日までに電話03-3581-4321で申し込みすることができ、当日の申し込みはできません。

各回定員がありますので、早めに申し込むか空き状況を確認してみて下さい。小学校3年生以上が対象です。申込時に参加者全員の氏名、年齢、住所、電話番号が必要です。多人数の場合は名簿を事前に郵送することで対応できるようです。

階段での移動がありますので、階段利用が困難な場合は事前に申し出ておく必要があります。エレベーターはありますので対応できるはずです。

誰に聞いてもわからない？

さて、見学当日のことです。早めに着いてしまったので「集合場所」であるはずの「北門」前に行っても誰もいませんでした。案内看板のようなものも見当たりませんでした。

確認のため入口前に立っている警察官の方に「見学の集合場所はここでいいんですよね？」と聞いてみましたが、はっきりとした返事がありません。仕方がないので内堀通りを100mくらい進み、別の警察官に聞いてみましたが、わからないという返事。おまけに工事現場のような場所を指定して「あの辺りでいいんじゃないですか？」と言われました。

私達は「こんな場所のはずはない」と思い、正面玄関横に戻り待つことにしました。すると同じように３～４名のグループの人たちが、私達と同じ警察官に場所を確認している様子がわかりました。警視庁見学のことをその場にいる警察官に聞いてもわからないってどういうこと？ですよね。

見学時間が近づくにつれて他の参加者らしい人たちも集まってきました。その人たちは私達が立っていたので「ここでいいみたい」と判断した様子でした。私達のように誰もいないタイミングで来てしまい、聞いてもはっきり答えてもらえないという状況にはならなずに済んだようです。

やっとスタッフ登場

集合時間は見学開始の5分前です。時間になるとスタッフが正面玄関からやって来ました。やはりここで良かったんだと安心しました。でも、どうしてその5m先にいる警察官が答えられないのでしょう？今日から勤務のど新人警察官ですか？毎日4回行われている見学ツアーを知らないのでしょうか？不思議で仕方がありませんでした。

広報活動のひとつがこの見学ツアーのはずです。日常的に添乗員としてグループを引率している立場からしたら、しっかりオーガナイズされていない部分が目に付いてしまい、始まる前からガッカリ感90％でした。

警視庁本部の前に立っている人に道をきかない方が良いでしょうか？だって、目の前で起こることすら把握していないのですから。