ポリスミュージアムに行ってみました

警察博物館

京橋駅の近くにある警察博物館に行ってみました。今まで東京駅はもちろん、近くにはよく行っていたのに、こんなに近くにあることさえ知りませんでした。

警察博物館は常設の博物館で、入館料は無料です。月曜日と年末年始が休館です。月曜日が祝日の場合は翌日が休みとなりますので、ご注意ください。写真撮影ができない階もありますので会場の表示を確認してください。

「警視庁創立150周年記念特別展」

現在、3月3日まで「警視庁創立150周年記念特別展」をやっています。
警視庁は明治7年(1874年)、欧州の警察制度研究から戻った川路利良を初代大警視(今の警視総監)とし、設立されました。

博物館内の6階イベントホールが特別展の会場です。会場入り口には有名人・漫画家の色紙が何枚も飾られていました。「警視庁特命係・杉下右京=水谷豊さん」の色紙もありました。

特別展では警視庁の歴史の年表などの展示と共に、一番上の写真のように歴代の制服が並んでいます。2番目の制服は金の肩章が華やかでステキですね。関東大震災で焼失した旧日比谷庁舎の「警視廰」という看板も展示されていました。

警視庁は時代と共に変わる難事件や国家的な大事件に常に対峙してきました。当時の事件解決に関する展示もあり、大変興味深いです。

常設展示も楽しいです

1階には受付と、実際に使われていたヘリコプターやパトカーが置かれてあり、記念撮影をすることができるようになっています。5階までは常設展示です。

展示の中には、警察の仕事を体験できるものがあります。タッチパネル式で回答するものも多く、子供でも楽しく体験することができます。

足跡のイラストを見て実際の靴と照合するコーナー、証言者の話を元にタッチパネルでモンタージュを作成するコーナーや、タイヤ痕と実際のタイヤを照合するコーナーもあります。盗難に遭いやすい家の特徴を学んだり、安全な自転車の乗り方を学ぶこともできます。

銀座の中心街からも徒歩圏内ですので、気軽に出かけてみてください。

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