大迫力の消防博物館

消防博物館外観
好アクセスの消防博物館

地下鉄丸ノ内線・四谷三丁目駅の真上に四谷消防署があり、付属施設として東京消防庁の消防博物館があります。入館口のすぐ横に地下鉄の2番出口があり、雨の日も濡れずに行くことができます。

入館前に近くのカフェで小休止したので、最初に目に入ったのは一番上のような風景でした。道路の向かい側から見ると左の屋上のような場所にヘリコプターの展示が見えました。迫力のその風景に、早速期待がふくらみました。本来のヘリポートは高い方の部分の屋上にあります。警察博物館や貨幣博物館と同様、こちらも入館料無料の施設です。

迫力の館内見学へ

消防博物館館内
博物館は地下1階から1階の受付、3階~7階までと、10階のラウンジコーナーです。本来の消防署と建物を共有しているせいか少々変則的ですが、エレベーターで行き来ができますのでご心配なく。

小さな売店のある地下1階から1階は吹き抜けになっており、古い型の消防車や梯子車も実物が展示されていて大迫力です。

展示の中には昔の消防で使用された道具や江戸時代の街をジオラマで再現し、火消しの様子をわかりやすく見られるものもあります。特に印象的だったのは、馬車を利用した消防車です。消火作業中は馬は別の場所で待機させたそうです。火を見て暴れてしまったら大変ですからね。

馬車型の消防車
現代の消防設備や歴代の防火衣の展示なども楽しめます。少々残念なのは、職業的に仕方がありませんが、女性の活躍が解かるものが少ないかな?と言ったところです。

ヘリコプターで写真を

5階の展示会場からは外に出ることができ、入館前に確認していたヘリコプターを目の前で見ることができます。撮影用にもなっているので、ヘリコプターに乗って写真を撮ることもできます。
消防博物館のヘリコプター
私が行った日は小雨模様で、あまり視界がよくありませんでしたが、新宿方面の景色が良く見える位置関係になっています。

10階のラウンジからの方が高さがある分、良い景色が望めます。条件が良ければ富士山も見えるのではないでしょうか?

興味深い展示を都内中心部で無料見学できる施設ですので、ぜひお出かけください。

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