夏の終わりの。。。「ひまわり」

夏の終わりに 

テレビニュースで紹介していた、狭山のひまわり畑に行ってきました。

車は以前にもご紹介したTimesのカーシェアーです。
カーナビでは、狭山市堀兼公民館を目的地にしました。公民館の駐車場に無料で停めることができます。
周辺には飲食店や店がほとんどありません。コンビニはあります。

兼堀のひまわり畑

町づくり推進事業の一環として平成6年から始められたもので、約20,000本のひまわりが花を咲かせます。また、このひまわり畑が迷路となっているので、アクティビティとしても楽しめます。
入場料などはかかりません。

実際は。。。

もう少し早くいった方が良かったかもしれません。テレビでは8月いっぱいは見頃ですと言っていましたが、実際はかなり萎れてしまっていました。写真は良く咲いているところだけ撮りました。

畑自体もテレビのイメージと違って、「これだけ?」というほど小さい畑でした。
満開だったらもっと良かったかもしれませんが、わざわざ1時間以上かけて行くほどの場所ではなかったかもしれません。お近くの方にはお勧めでしょう。

2022年は蓮田にひまわり畑を見に行きました。早めに行きましたが、見ごろでした。その時の投稿「ひまわりが見頃でした」もあわせてご覧ください。

映画「ひまわり」のイメージで

私が大好きな映画のひとつが「ひまわり」(1970年)です。
ヴィットリオ・デ・シーカ監督作品。主演は、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ。戦地から帰らぬ夫の行方を捜しにソ連に向かった妻がたどり着いた、悲しい現実とは。。。? 
主題歌も名曲です。詳しくは映画を見ていただいた方が良いでしょう。

私は映画「ひまわり」をリバイバル上映で、映画館で見ました。
大きな画面いっぱいに広がりどこまでも続くひまわり畑が、悲しみをより強く語るように思えて、忘れられない作品になりました。

このひまわり畑は映画が公開された当時はソ連(現ロシア)の領土でしたが、現在のウクライナにあたるそうです。いつか行きたいと思っていたウクライナの地に、今は残念ながら悲惨な戦争が起こっています。

ロシアのウクライナ進攻が始まってから、映画「ひまわり」が各地でリバイバル上映されているようです。家でDVDで見ることもできますので、果てしないひまわり畑を見て、ウクライナへ思いを寄せていただければと思っています。

映画のようなイメージで見に行ったので、狭山のひまわりにはちょっとがっかりしてしまったのです。広大な大地に咲くひまわりと比べてはいけないかもしれませんね。

映画は素晴らしいのでぜひ見て下さい。


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