箱根駅伝のべスポジは?

初めての箱根駅伝

駅伝の応援旗
今までマラソンや駅伝を見に行ったことがありませんでした。東京オリンピックの時は見に行きたかったのですが、オリンピック・パラリンピックに携わってみてという投稿をした通り、羽田空港で選手のご案内の仕事をしていたため、行くことができませんでした。まあ、選手の方には申し訳ないのですが、真夏の炎天下でしたから、時間があっても行かなかったかもしれませんね。

例年、年末年始はツアー添乗で東京近郊の自宅にいないことが多いのですが、今年は1月1日に帰着するツアーだったため、その後はお正月休みでヒマでした。母校も出ていますし、せっかくなので見に行ってみることにしました。

と言っても、何時間も前から場所取りするほどの熱意はなく、チラッとでも見えればいいかな?と言った程度の気持ちでした。東京駅はひんぱんに行く場所なので、最終ランナー10区のコースは知っていました。自宅からだと、半蔵門線の三越前駅で下車が一番便利です。駅から常盤橋方面の地上に出れば、そこが駅伝のコースです。

まずは雰囲気を楽しんでみました

青学の応援団

選手が到着するのは13時半頃の予定で、私は1時間くらい前に到着しました。すでに道路際には早くから来ていたらしい人たちが折りたたみ椅子に座って場所取りをしていました。所々で、応援用の小旗を配っている人がいました。せっかくなので、しっかりもらいました。

母校の応援団を探してみましたが、結局見つかりませんでした。高島屋デパートの前には華々しく青山学院大学の昇り旗がたくさん見られました。他にも青山学院の応援団を見かけましたし、さすがに華やかです。ゴール手前の広場では青山学院のブラスバンドが爆音で演奏していて、盛り上がっている様子が見られました。すでにトップを走っている情報を得ていましたので、応援団も明るく賑やかでした。

ベストポジションを探して

駅伝コースのマップ












常盤橋から読売新聞本社は約600mくらいでしょうか?ここから、私のように「できればラクして見たい」という方のためにもベストポジションを探してみました。首都高の高架をくぐると、今や1万円札の顔・渋沢栄一像が右側にあります。その隣には常盤橋御門跡という小さな公園があります。江戸城の石積みも見えますのですぐにわかると思います。

駅伝選手の写真
選手は左車線寄りに走るので、左側の歩道にはすでに何重もの人垣ができています。右側の歩道にはそれほど多くの人はいませんでしたが、人をかき分けて自分が前に出るほどのすき間はありませんでした。

また、道路と同じ高さでは選手はよく見えません。すると、常盤橋御門跡の公園の入口に60cmくらいの歩道との仕切りの台座があり、すでに10人位の人が立っていることに気付きました。私も上がってみると、コースが良く見渡せました。ゴールまで約500mくらいでしょうか?ここなら、順位も選手の様子も良くわかり、ベストポジションだと思いました。ひとつだけご注意があります。台座の石が平らではないので、足元が決してラクではありません。高齢者や足元に不安がある方にはおススメできませんのでご承知ください。

3枚目の写真は携帯のズームを使ったものですが、選手の表情まで良く見えました。この選手の写真は少々ぼやけてしまいましたが、応援で写っている人もハッキリ見えない方がよいと思い使いました。

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