貨幣博物館は無料です

日銀本店
貨幣博物館に行ってみました

日本橋にある日本銀行本店の通りを挟んだ右隣に貨幣博物館はあります。ひんぱんに行く東京駅の柱に宣伝用看板があり、以前から気になっていたのです。今回新しい紙幣に変わったタイミングで行ってみました。

入館料は無料です。9:30~16:30の開館時間で、休館日は月曜日(祝祭日は営業)です。入館時に受付で専用の用紙に名前や連絡先、同行の人の名前を書き込みます。大きな荷物用のロッカーも用意されています。
貨幣博物館

以前にポリスミュージアムに行ってみましたという投稿もしましたので、合わせてお読みください。

博物館内は?

展示は2階のみですがその充実ぶりに驚かされました。映像コーナーから始まり、その横に撮影スポットがあります。2枚目の写真はそこで撮ったものです。もう1ヶ所「1億円を持ってみませんか」というコーナーも写真が撮れます。皆さん笑いながらも1億円の重みを実感していました。

貨幣博物館
その先の展示室内は撮影不可ですので、ご注意ください。

展示室内では、古代~近代~現在のお金の歴史を豊富な資料でわかりやすく見せてくれます。

古代の和同開珎や俵型の小判などは教科書や資料の写真を見たことがありましたが、各藩で発行していた藩札などは時代劇を見てもなかなか目にする機会はなかったので、大変興味深かったです。

外国の珍しいお札や、各国の偉人がデザインされたお札のコーナーもあります。各国のお金を使ってきた私としては、「あ、これ持っている」「見たことある」と楽しいひと時でした。同行した友人は、特にフランスの50フラン札に描かれていた「星の王子様」に感激している様子でした。

新紙幣の偽札防止技術
新しいお札の展示も

展示の中でも最も注目されていたのが、大きなパネル展示で新しい紙幣の偽造対策を具体的に解説したものでした。上記した通り写真が撮れない部分のため、現地でもらった資料の写真を添付します。

実際はもっと詳しくわかりやすい展示になっていますので、ぜひお出かけになってみて下さい。

すでに新札発行から半月近くたっていますが、いまだに使われているのを見たことがありません。津田梅子くらいは見てみたいものですが。。。

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