「オペラ座の怪人」の大ファンです

大好きな「オペラ座の怪人」

私がオペラ座の怪人が好きになったきっかけは、「オペラ座の怪人」に遭った!?という投稿で紹介したとおり、パリのオペラ座で、オペラ座の怪人にからかわれたのではないかと思えるような経験をしたからです。

その帰りのフライトで映画版を観て、ストーリー、音楽、舞台背景など、すべてにドハマリしてしまったのでした。

その後、ロンドンやニューヨークにツアー添乗で行き、お客様と共に現地のミュージカルを観るチャンスが何回もありました。なのに、それだけでは物足りなくて、プライベートでも旅行に出かけては、滞在中、1日おきに見たりもしてきました。その都度、役者さんたちの歌や演技の素晴らしさ、演出や会場の雰囲気に大満足していました。合計すると、ニューヨーク、ロンドン、ラスベガスで、20回近く観ていると思います。

日本での観劇

もちろん日本でも「オペラ座の怪人」は観ることができますよね。私は大阪と東京で1回づつ観たことがありますが、残念ながら満足できる内容ではありませんでした。

スケール感の小ささは仕方がないとしても、演出の問題なのでしょうか(?)細かい部分で「そこは違う」と思うことが多く、見ていてストレスを感じました。

「オペラ座の怪人」の続編版「ラブ・ネバー・ダイ」(Love Never Dies)は、日本で市村正親さん、平原綾香さん主演の舞台を2回観ました。こちらは役者さんの熱演も含め、満足度が高いものでした。「オペラ座の怪人」「Love Never Dies」は海外版ですがDVDも持っていますので、時間があると年に数回は観てしまいます。

一番はやはり

今やベートーベンの第五より有名になったと言われる、アンドリュー・ロイド・ウェバー(以下ALW)作曲の「オペラ座の怪人」のテーマ曲。現在の「オペラ座の怪人」の人気を決定づけた要因ですね。私も初めて映画で聴いた時から頭から離れない中毒性にやられました。

元々、ALWは初代のクリスティーン役をつとめたサラ・ブライトマンという素晴らしい才能に出会い、結婚し(後に離婚)、彼女のために曲を書いたといわれています。最初から最後までステキな曲ばかりですが、特に好きなのは「プリマドンナ」です。私が舞台を見に行く時は、友人などに「歌いに行ってくる」というくらい全曲を声を出さずに歌っています。

ALWにとって、サラ・ブライトマンが「音楽の天使」なのですね。私にとっても、サラ・ブライトマンは最も好きな歌手のひとりです。東京国際フォーラムや横浜アリーナコンサートにも行きました。

ひとつの作品との出会いから、こんなにも世界が広がり、実り多い時間を過ごすことができていることに幸福を感じています。

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