数少ない海外でのタクシー体験ですが、そのたびに面白い経験をしたので、シリーズでご紹介してみたいと思います。第1回はLAです。
ツアー添乗でロサンゼルスに着いた時、スーツケースが壊れてしまっていることに気がつきました。元々壊れかけていたので諦めて、新しいスーツケースを買うことにしました。ホテルから20分位歩くとショッピングセンタ―があるとホテルスタッフに教えてもらい出かけました。
行きは手ぶらに近かったのですが、帰りはスーツケースを転がしての20分です。大した料金ではないと思い、タクシーに乗りました。新品のスーツケースをトランクに積んでもらい出発。
タクシードライバーと色々と話していると、「時間あれば、いい所に連れて行ってやるよ」と言い出しました。
到着したのは。。。
ウエストウッド・メモリアルパーク。墓地でした。郊外にある墓地のイメージそのものの墓地の部分とは別に、いわゆる「アパート式」があります。アパート式のお墓には、壁に銘板がはめ込まれてあり、埋葬されている人の名前と誕生年~死亡年が見られます。
その中にひときわきれいな花が飾られている1画がありました。銘板には「MARILYN MONROE 1926-1962」とありました。
そうです、マリリン・モンローのお墓に連れて行ってくれたのです。
タクシー代は多めにかかってしまいましたが、なかなか思いつかない場所に連れて行ってくれたドライバーには感謝でした。
有名人が続々と
エリザベス・モンゴメリーで判らない方も、「奥様は魔女」のサマンサなら判りますよね?私が幼少期からアメリカや英語に興味を持った大きな要因のひとつが、テレビで見ていた「奥様は魔女」でしたので、感慨もひとしおでした。
他に有名人は、映画監督のビリー・ワイルダー、作家のシドニー・シェルダンなど。
以前に出雲大社の近くの「出雲阿国の墓参り」に行ったことを投稿しました。日本でもわざわざ有名人のお墓詣りに出かけることはまずありませんが、アメリカで、しかも世界一有名な女優さんのお墓参りのチャンスに恵まれるとは思っていませんでした。
タクシーの運転手さんも色々いますので、気をつけることに越したことはありませんが、このような出会いがあったことも知っていただきたいです。
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