熱海座・坂東玉三郎舞踊公演

今年も行ってきました

坂東玉三郎舞踊公演の登り旗とポスター
毎年恒例、熱海のMOA美術館内の能楽堂を舞台に開催される特別公演、「熱海座・坂東玉三郎舞踊公演」です。
昨年も行きました。その時の投稿もご覧ください。

新幹線を降りたところに、早速登り旗とポスターがありました。ワクワクです。

MOA美術館は小高い山の上にあり、受付を入ると、会場までは長~いエスカレーターを数本乗り継いで行きます。

トシ・ヨロイヅカのカフェで

到着したのは開演の約90分前だったので、館内にあるパティシエの鎧塚氏のカフェでいっぷくしました。昨年も美味しそうなスイーツを食べたかったのですが、大行列で入れませんでした。
チーズケーキと紅茶

今年も、少しの順番待ちはありましたが、何とか時間内に席を確保できました。

写真はチーズケーキと紅茶。1400円です。
濃厚な味で大変美味しかったです。軽めが好きな方には、少々重いかもしれません。
他にもおいしそううなスイーツが数種類ありますので、次回は別メニューを試してみたいです。

いよいよ開場

坂東玉三郎のお軽
開演は14:00ですが、約500人も入る会場なので、密を避けるために会場は13:00でした。

手前には玉三郎様の演じた役を描いた絵が7枚くらい飾られていました。大好きな「一力茶屋」です。他にも、道成寺、鷺娘、藤娘、義経千本桜などの絵もありました。

開演までは会場内の撮影ができますので、下のような様子をご紹介できます。

能楽堂のスッキリした様式美がステキです。大劇場と違い、演者と客席が非常に近いです。玉三郎様の衣裳の衣擦れの音まで聞こえてきます。

能舞台

秋らしい演目です

一、口上と衣装解説(その後20分休憩)
二、秋の色種   (  〃   )
三、羽  衣 

玉三郎様はもちろん、後見をするお弟子さんたちも美しく、華やかでした。

今月の團十郎襲名披露公演も観に行くことになっていますが、歌舞伎座の公演とは趣の違う公演を満喫しました。

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