MOA美術館の舞踊公演
11月21日~25日に開催された、熱海のMOA美術館の「熱海座 坂東玉三郎 舞踊公演」に行ってきました。
MOA美術館の文化企画で、昨年はコロナのために中止になってしまったため、2年ぶりの開催とのことでした。
会場は美術館内にある能楽堂です。
歌舞伎座はいまだに座席を間引いていますが、こちらは全席使って約500人のお客様でした。
14:00 開演
一、 口上~衣装の説明~
二、 老松
三、 賤の小田巻
16:00 終演
玉三郎様のお話といえば、昨年末から今年始めにかけてコロナ対策で4部制だった頃に、変わった志向の歌舞伎座の公演で何度か見ました。
玉三郎様一人でご挨拶後、奈落やせりを映像と共に解説しながら見せた後に、踊りを披露するという形でした。
踊りの時間が短いため物足りなさはあったものの、普段は聞くことができない、生玉(ナマの玉三郎)話は良い経験になりました。
能舞台のため、歌舞伎座より舞台の高さが低く、大変良い席だったこともあり、玉三郎様の衣擦れの音まで聞こえてきました。
ウットリ。。。
言うまでもなく、素晴らしい舞踊公演を堪能させていただきました。
💬私が行った日には、新派の河合雪之丞さんも来ていました。黒のスーツで地味にしていましたが、立ち姿の美しさがただ者ではない感じでしたので、すぐにわかりました。
来年の博多座の公演に客演するようです。楽しみですね。
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