もうすぐウィンブルドン
今年もロンドンでウィンブルドン・テニス大会が開催されます。2022年の日程は6月27日から約2週間です。私は体育の授業以外でテニスをしたことはほとんどありません。でも、テレビでの観戦はよくしている方だと思います。
以前、プライベートでロンドンに遊びに行った時のことです。大会期間中だったこともあり、テレビの朝の情報番組での天気予報は、毎日のようにウィンブルドンからの中継でした。
「今日のウィンブルドンは晴れですが、午後小雨が降るでしょう」といった感じです。
朝、その日の天気を確認してから観光に行っていましたが、中継を見ているうちにだんだん「行ってみたい」という気持ちになりました。もちろんチケットは持っていませんでしたが、整理券をもらって当日券を買うこともできるとわかりました。
いきなり、センターコート?
ウィンブルドンでテニスを見るためにロンドンを訪れたわけではありませんでしたが、千載一遇のチャンスと思い、ウィンブルドンに行ってみました。
もう、センターコートに着いたのかと驚きましたが、駅に隣接するショッピングセンターでした。他の駅ならカン違いすることもなかったでしょうが、ウィンブルドン駅の「シャレ」に騙されました。
テニス行きのバスに
何も調べずに行ったので、その場その場で色々な人に尋ねながらの道のりでした。
会場へは歩くと30~40分かかりそうでした。シャトルバスがあると聞いて、「どのバス?」と確認しようと思ったら、上の写真のバスが目に入りました。
大会期間中走っている、会場へのシャトルバスです。目的地に到着しましたが、どちらへ行って良いのかわかりませんでした、係の指さす方へ進むと、大きな芝生の広場があり、数千人と思われる人々が並んでいました。
待つ時間もウィンブルドン
入口でキューカードと呼ばれる整理券をもらうと7000番台後半でした。その時の時間は9:00すぎ。本当ならもっと早い時間に来なければいけなかったのでしょう。とにかく整理券がもらえたので、入れることは間違いなさそうでした。
長~い列の人々に向けていろいろな物売りが回っています。新聞、雑誌、サンドイッチ、ドリンク、ウィンブルドングッズなどなど。
長時間の待ち時間を想定して簡易テントやピクニックシートを持ってきている人が多くいました。1人で並んでいる私にとって不便だったのは、トイレに行きたくなった時でした。戻ってきた時にも列に入れてくれるよう、前後の人にお願いしてから行きました。
お祭りのノリで一体感が生まれていたので、だんだん周りの人と交流が始まり、待っている時間も楽しい経験になりました。
実はウィンブルドンはヒースロー空港に近いのです。かなり高度を下げた飛行機が真上を頻繁に通っていきます。周りの人たちと、見えた飛行機がどの航空会社かというクイズをしながら、チケット販売が始まるのを待ちました。
列が進み始めました
10時を過ぎると、だんだん列が進み始めました。いよいよ!と思いましたが、私の順番は7000番台です。チケット売り場にたどり着いたのは並び始めて約3時間後の12:30頃でした。
20ポンドほどのグランドチケットというカテゴリーのチケットを買いました。センターコートや上位コートの試合は見られませんが、世界一のテニスのお祭りの雰囲気は充分に満喫することができます。
本当に早く来た人には、センターコートのチケットを買えるチャンスもあるようですが、数日前から並ばないと難しいそうです。
その日に行われている試合を確認できる案内板の前に行くと、「KEI NISHIKORI」の名前を発見!!!しました。
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