機内食は楽しみですか?
私も海外旅行を始めた頃や、添乗員になったばかりの頃は楽しみでしたが、コロナ前の5~6年はだんだん苦痛になりました。
べちゃとしたライスや気圧の関係で濃い目の味付けにしてあるのが好みに合わないのです。
航空会社が「若手の人気シェフとコラボしました」という機内食が、以前よりまずく感じた時はいよいよ末期症状だと思いました。
行きのフライトでは、空港で購入したおにぎりなどを持ち込み、帰国のフライトなら、空港でパンなどを購入してから搭乗し、1回目の機内食は食べなくても済むように工夫していました。
さあ、機内食を食べ終わるとCAさんがトレイを回収してくれますね。そんな時に「日本人だな~」と見ているとしみじみ感じることがあります。
同様のことを「旅館の布団はどうしていますか」で投稿していますので、そちらもお読みください。
今でも機内食の食器を重ねて渡す人がいるのです。もうおわかりの通り、機内食を回収する時にもワゴンの収納スペースに入れるには、乗っている食器もそのままにして、厚みを出さないようにしないと上手く入りませんね。
この時に食器を重ねる人がいるのです。1人分はもちろん、ご夫婦で食べた食器をきれいに2段ずつにしてCAさんに渡してしまう人もいます。CAさんはそれをまた1人づつの厚さに戻してワゴンに入れていきます。
そこで初めて、「あっ、やらなくて良かったのね~」と気付く方が多いです。この様子を見ると、「日本人だな~」としみじみ思ってしまいます。
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