Tim Horton’sが食べたい!

カナダの国民食

Tim horton'sの店舗
カナダにいると常に目に入る店があります。
Tim Horton’s(ティム・ホートン)というファーストフードチェーン店です。

以前、マクドナルドにディナーに行ったを投稿しましたが、カナダではマクドナルドより店舗が多いのがティム・ホートンです。

ツアーでバスを走らせている時も、頻繁に看板が目に入ってきます。ハイウェイでトイレ休憩する時も、必ずと行って良いくらいティム・ホートンがあるのです。
カナダでは愛着を込めて「Tim's」や「Timmy」と呼ばれています。

Tim Hortonとは?
Tim horton

1964年にオンタリオ州でオープンしました。
創業者のティム・ホートン氏はカナダで人気のプロのアイスホッケー(NFL)で活躍した選手で、引退後に店を開きました。
その後、ウェンディーズ、2014年にはバーガーキングの傘下に入りました。

店舗数はカナダ国内に5000店以上、アメリカにも600店以上あります。
カナダ国内のファーストフード売り上げの1/4、カフェのシェアとしては60%以上あり、2位のスターバックスの7%を大きく引き離しています。
2000年代に入ると更に躍進し、マクドナルドの2倍の店舗数を持っています。

人気メニューは?

町の中心部にも、ハイウェイ沿いにも、ショッピングモールにも、空港にも。どこに行っても店があり、人々が列を作って注文しています。Tim horton'sの店舗内部

お手軽価格で高品質のコーヒー($2以下)はもちろん、ハンバーガー、サンドイッチ、ベーグルなどの豊富なメニューと共に、写真の通りドーナツ類の人気が特に大きいです。

店内を見ていると、日本のように「おやつ」感覚ではなく、ドーナツを朝食や昼食として購入している人が多いように感じます。それだけにニーズが多く、人気があるのだと思います。

ここまで読んでいただいて恐縮ですが、実は私はドーナツが好きではありません。
日本にあるドーナツチェーンの店にも、今までに片手で数えられる位しか行ったことがありません。

甘いものは好きですが、「甘ったるいもの」が好きではないのです。
チョコレートもビター系は食べますが、ミルクチョコやホワイトチョコは苦手ですし、外国の甘すぎるチョコが実は好きではありません。

そんな私が、すっかりハマったTimmyのメニューは?

私が唯一好きなアップル・フリッター

形がいびつで見栄えはしませんが、アップルシナモン味の生地と、外のシュガーコーティングが絶妙に美味しいです。

もちろん甘いのですが、コーヒーと合わせて食べると丁度良いです。
カナダに住んでいた時には頻繁に買っていましたし、添乗でカナダに行った時には、お客様にもお勧めしていました。
ツアーの皆様が買ったために、自分の分が無くなったこともあり、失敗でした💦

カナダから日本に戻る時には、毎回空港の店で4つ購入しています。待ち時間に1つ、フライト中に1つ、家に帰って1つ、翌日に1つ食べます。
そして次のカナダ訪問を心待ちにするのです。

さて、コロナがやっと落ち着いてきました。まだまだ、一般のツアーがいつ再開されるのかわかりませんが、再びTimmyで思いっきりApple Flitter にかぶりつく日が待ち遠しいです。

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