ニュージーランドで裸足族になってみた

ニュージーランドで休日を

オークランドの夜景
添乗でいろいろな国に行きましたが、特に大好きになる国というものがあります。そのひとつがニュージーランド(以下NZと略します)でした。

ある年、1月中旬から3月いっぱいまで休暇をとり、NZのオークランドに滞在していたことがあります。行ったきっかけについては別の記事で紹介しています。
南半球なので、1~3月の季節は夏です。

NZの首都はウェリントンですが、最大の都会はオークランドです。いわば経済の首都と言ったところでしょうか?

オークランド中心部のシェアハウスに住み、国内の各地を旅行したり、あちこちで開かれる無料コンサートに出かけたりし、NZの夏を満喫しました。NZは大都会でも、少し郊外に行けば自然がたくさんあります。のんびり楽しく、癒しの時間を満喫することができました。
ところで、
映画監督・ピーター・ジャクソン

 この人を知っていますか?

世界的に有名なニュージーランド人のひとりです。
NZの世界的有名人といえば、古くはエベレストに初登頂したエドモンド・ヒラリー卿がいますが、近年の有名人といえばこの人です。

写真は、映画監督のピーター・ジャクソンです。
日本では「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」などの作品がヒットしましたので、監督の名前を知らなくても、映画は有名ですね。

ジャクソン監督は、ベネッツィア映画祭金獅子賞、英アカデミー、ゴールデングローブ賞、米アカデミー賞など各賞を獲得しており、NZとイギリス両国から勲章が授与され、’ Sir ’ の称号を得ています。

写真を確認していただくと、ピーター・ジャクソン監督が裸足であることに気づきます。
監督については、次のような逸話がまことしやかに伝わって来たことがあります。アカデミー賞のためL.Aのホテルに滞在中、高級ホテルのロビーを裸足で歩き、警備員に注意されたとか。。。?

この風貌で裸足で歩いていた場合、有名な映画監督と知らなかったら、「やばい人」に見えてしまいますね。でも、裸足は彼の専売特許ではないのです。

裸足族になってみた

夏のNZで日々をのんびり過ごすうち、今まで気がつかなかったあることに気づきました。
結構な確率で裸足の人がいるんです。
スーパーで裸足の人々

日本で裸足の人は海辺の観光客かホームレスくらいでしょうか。ホームレスでもたいてい靴は履いていますね。ところがNZでは、夏だったせいか裸足の人を頻繁に見かけました。

前述したとおり、オークランドはNZ最大の都市です。それなのに、一般の道路はもちろん、路線バスやスーパー、国立博物館でも裸足の人を見かけました。

NZの人に聞いてみたところ、「何か問題?」「そうだね」くらいの反応です。誰も気にしていない様子でした。右のスーパーの写真でも、足元が確認できる人の半分が裸足です。

そこで私もやってみました。裸足で町にくり出してみることにしました。
私が住んでいたのは東京で例えるなら、青山のような場所でした。そこから路線バスに乗って、銀座通りに相当するところに行って歩いてみるというのが計画です。

ところが、家の前のバス通りのアスファルトが熱すぎて歩けませんでした。きっと慣れているNZの人たちは足の裏の皮が厚くなっているのかもしれません。私の足の皮では我慢ができませんでした。
バスに乗ってしまえば。。。と考えましたが、あまりの辛さに断念。
せっかくの良い思いつきでしたが、失敗談としてのご紹介になってしまいました。

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