目 次
- 勉強のきっかけ
- その時できなかったこと
- 勉強してみた
- MOS試験
1.勉強のきっかけ
2020年の3月。残念ながら、コロナウィルス蔓延の影響で旅行業界は死に体。。。
わずかばかりの休業手当をもらいつつ自宅待機となりました。
同僚は他のアルバイトをしたり、親せきを頼って地方移住したり。
当時の私は、翌年までコロナ禍が続くとは予想できていなかったため、「せっかくの時間だから、今までやったことがないことに挑戦してみよう」と呑気に考えました。
その少し前に古くなったパソコンを最新のバージョンに買い替えていました。きちんと勉強したことがなかったパソコン。検索とメールくらいで、「これができます!」と言えるようなスキルはありませんでした。
- 文字の入力はできても、装飾や図形の挿入などは×
- USB?差して使う小さいアレでしょ、程度の理解
- ダウンロードってどうやるの?
添乗員の仕事ってこんな人間でもできてしまうのです。
自分用のスマホはできた頃から使っています。派遣先の会社から支給されたタブレットとスマホも仕事用に使っています。
でも、パソコンは検索やメールなど、自分の思考の範囲でしか使っていませんでした。
そのために何かすごく困るということはなかったのです。
3.勉強してみた
「さて、勉強しよう」と考え、最初に教えてくれる人を探しました。残念ながらコロナ禍で、じっくり教えてもらえそうな人は見つかりませんでした。
そこで、近所のパソコン教室に入り、何とかできそうなWordの勉強を始めてみました。
教室というからには「先生」が教えてくれるものとばかり思っていたら、誤解でした。
2台のパソコンの前に座ります。1台は操作の手順や方法を説明し、もう1台で私が実際に操作する方法でした。
今となっては当たり前に思えるこの方法ですが、「そーゆーこと?」と少しがっかりしました。その教室も4月初旬の緊急事態宣言のため休校に。結局4,5回通っただけでした。
せっかく始めた勉強。自分で続けるしかありませんでした。学習に良い本を検索し、ネットで購入。大当りでした。
学習データのダウンロード方法♪がわかりやすく解説されています。学習の最初は?
第1章
Step1 Wordの概要
Step2 Wordを起動する
Step3 文書を開く
Step4 Wordの画面構成
Step5 文書を閉じる
まるで1+1からの勉強のようですね。
写真やイラストをはじめ、わかりやすい解説で、初心者の私でもどんどん勉強を進めることができました。
FOM出版の本は書店に行けばわかるとおり、
パソコン学習の王道だったのです。
毎日新しいことを夢中で学びました。
各章ごとに練習問題、本の最後には総合問題があり、理解度を自分で測ることができます。
基礎編×2回 ➡ 応用編×2回 を4月中に勉強し終わりました。
4.MOS試験
勉強しているうちに、MOS(Microsoft Office Specialist)という試験があることを知り、目標ができました。
MOSは専用サイトから申し込みし、提携のある近所のパソコンスクールで試験を受けることができます。緊急事態宣言で停止していた試験が5月下旬に再開されることになり、試験に向かってMOS対策編を徹底的に学習しました。
MOS対策の本には、本番さながらの模擬試験ができるようにCD-ROMの付録も付いています。間違えた問題を繰り返し解くことはもちろん、試験時間が50分なので、練習では35分以内で回答を終えることを心がけました。
本番では緊張するはずなので、時間に余裕がないと合格は難しいと考えたからです。
727点/1000点。700点以上が合格なのでギリギリでした。
ひとつだけ言い訳=自分のノートパソコン(14インチ)と試験会場のデスクトップの大きさの違いや、キーボードの使い勝手が違い、使いずらかったです。
その場で得点の入った結果レポートを受取り、1ヵ月以内には正式な合格証が送られてきます。
💬
MOS資格は価値がないという意見をネット検索で見つけました。確かに、私がちょっと勉強して取れるなら大したことがないのかもしれません。
でも、最初はUSBの使い方も知らなかったのです。進化しました。
次回以降はExcel、PowerPointに挑戦したこともご紹介します。
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