下町散歩・門前仲町②深川不動堂と深川めし

門前仲町に行ってきました

①富岡八幡宮に続き下町散歩のご紹介です。

地下鉄の門前仲町駅を出て、約5分で深川不動堂へ。

深川不動堂は成田山新勝寺の東京別院です。

江戸時代、生活にゆとりのできた人々に成田山詣でがブームとなりました。

初代市川團十郎が、成田山に子宝祈願をして二代目が誕生し、屋号を「成田屋」としたこともブームに拍車をかけました。

不動明王をご本尊とし、11時から2時間おきに護摩祈祷が行われています。

上の写真は戦後に千葉の寺を移築したもので、平成23年までの旧本堂です。

旧本堂に隣接し、現代的に見える建物が現在の本堂です。

「真言梵字壁」で壁一面が覆われていて圧巻です。仏の力に守られた空間を意味します。

本堂内には「祈りの回廊」という約1万本のクリスタルの五輪塔が奉安されています。

本来なら回廊もお参り🙏したかったのですが、密閉された空間のため、コロナ禍のため閉鎖中でした。

外からも一部だけは確認ができましたが、実際内部に入ったら圧巻だと思います。また、機会を作って訪れてみたいです。　

　　

境内にある深川龍神も見どころのひとつです。龍神は水を司る神として、古くから農耕儀礼と深く結びついています。

水鉢に「龍神願い札」を浮かべてお参りすると、龍神様に願いが届くと言われています。

散歩＆お参り後は深川めしを食べに駅を出てすぐ見える門前茶屋へ。

ランチはメニュー数が限られているようでしたが、これもコロナの影響でしょうか？

お吸い物とお新香がついて1000円です。

アサリがたくさん入っていて、なかなかボリュームがあります。優しい味で、飽きずに最後までおいしくいただけました👍

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近場ゆえ？かえって行ったことがなかった門前仲町を楽しみました。

散歩コースや公園もありますので、春や秋にまた行ってみようと思います。