4月27日快晴
ツアー添乗で年に1~2回は行く上高地ですが、開山日の日に当たったのは初めてでした。
当日は年に何回もないような快晴に恵まれ、清々しい1日を送ることができました。
上高地の中心、河童橋のたもとで開山祭が行われました。10:50にアルプホルンの演奏から式典は始まります。その頃には河童橋周辺は身動きできないほどの人だかりとなりました。地元の放送局や新聞社も取材に来ています。
開山式が始まりました
アルプホルンの演奏後は開会の言葉に続いて神事、主催者、来賓の挨拶、祝電披露、鏡開き、獅子舞奉納、閉会の言葉で終了です。
余談ですが、久しぶりに「祝電」という言葉を聞きました。まだ電報ってあるんですね。もうすっかりなくなったと思っていました。
少々風が強く、紅白の幕が吹き飛ばされそうな様子でした。しかしながら、歩いているとだんだん暑くなってくるせいか、強めの風がかえって気持ちよく感じる日となりました。
またとない好条件
真夏の上高地もステキですが、春の残雪の多い山を見ながらのハイキングは今までで一番ステキな時間に感じました。
この日はどこを撮ってもステキな写真になりました。特に大好きな明神橋からの明神岳の景色もこの通り絶景でした。
散策路の道沿いにはフキノトウやエゾヤナギが芽吹き、私たちに本格的な春の訪れを知らせてくれました。
個人客にはアクセスに関していろいろと規制もあって大変ですが、自然を愛でに今年もぜひお出かけください。
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