ラッキー・プレエコ

ウェブチェックインします

オンラインチェックインの説明図
先日海外ツアー添乗の前に、自分のフライトの座席を指定するためにオンラインチェックインしました。

多くの航空会社のウェブ上でチェックインはフライト出発予定時間の24時間前からできます。座席指定ができるので業務で利用する添乗員にとっても重要です。私は自宅のパソコンでチェックインしますが、座席指定をスマホに反映させれば、解説図のように空港でチェックインの列(時々長~い)に並ばなくて済むので大変便利ですね。

多くの航空会社では24時間前になるとオンラインチェックインができます。団体ツアー用の航空券の場合、オンラインチェックインができない航空会社も一部ありますので、詳細情報は旅行会社や航空会社別のHP等でご確認下さい。

大丈夫かな?

飛行機の座席配列図

さて、今回添乗するツアーはお客様全員がビジネスクラス利用でした。お客様の座席番号はすでに航空券にありましたので、自分の座席を指定するだけでした。

航空会社のHPで、指定できる座席を確認したところ、普段とは少々違いがありました。エコノミークラスでは、非常口席など足元が広い席には追加料金の表示が出ている場合が多いのですが、今回は一切追加料金の表示はありませんでした。

私が添乗で乗る時に好きな座席は「ミドルアイル」です。中央席の通路側という意味です。
中央が3席の場合、隣の人のトイレのために起こされる可能性がかなり下がるからです。
また、今回のようにお客様が全員ビジネスクラスということは、到着したら自分もなるべく早く降りて、お客様の案内をしなければなりません。

この日、私が選択した席はかなり前方の「19G」でした。ホッとしてパソコンを閉じてから「アレッ?」と思いました。自分の選択した席がプレミアムエコノミーにあたると思ったのです。もう一度確認したところ、やはり19Gはプレミアムエコノミーの座席でした。通常はエコノミークラスの乗客用の画面では座席配列の見取り図さえ表示されないはずなのです。

座席表上で良い席が選択できたことは良かったのですが、少々不安が残りました。仕事で行くのに、後から数万円の追加料金を払わされるのではたまりませんから。

空港での回答は?

プレミアムエコノミーの座席
出発当日は、航空会社のカウンターに行き、スタッフの方に確認しました。「プレエコが選べてしまったのですが、追加料金は発生しませんか?」と。

回答は?「機材変更があったので、今回はプレミアムエコノミー席をオープンにしました」とのことでした。そんなことがあるのですね。私は心の中でガッツポーズです。

この日のフライトは長いものではありませんでしたが、ラッキーにもゆったりシートに乗れる上、少しでも早く降りてお客様の案内入ることができます。ツアー終了後の帰国便は通常のエコノミー席でしたが、それが通常ですから片道だけでも嬉しい体験となりました。

ちなみにコロナ前はたくさんのマイレージポイントを持っていました。おかげでプライベートではいつもポイントを使ったビジネスクラス席で旅行をしていました。そんな頃が懐かしいです。

コメント