軽井沢ニューアートミュージアム

軽井沢ニューアートミュージアム外観
軽井沢で避暑?

9月に入ってからツアー添乗で軽井沢に行く機会を得ました。毎日暑い日々を過ごし、少々バテ気味の私は「やったぁ!」と心の中で\(^o^)/でした。

ところが天気に恵まれたおかげで暑さMAXでした。夜には雨が降ったので湿度もひどく、汗をだらだらかきながらの観光となりました。「こんなはずではなかったのに。。。」お客様も言っていました。もうすぐ本当に涼しくなるのでしょうが、あまりにも予想外の気温と湿度で、私のモチベーションも下がりっぱなりでした。

こころの門
軽井沢ニューアートミュージアム

そんな中、一時の涼しさ(雰囲気だけ)を与えてくれたのが、軽井沢ニューアートミュージアムでした。

2012年開館。主に現代アートを展示しています。現代アートというと解釈が難しかったりすることもありますが、絵画的な作品や映像作品もあり、大変楽しんで観賞することができました。

館内は1階が無料スペースで、ミュージアムショップや、カフェ・レストランも併設されています。無料スペースに長野県出身の世界的なアーチスト・草間彌生さんの展示もあります。

場所は旧軽井沢銀座のロータリーから軽井沢駅方面に徒歩10分位、軽井沢駅からは徒歩8分です。1月に10日程休みがあるようですが、それ以外は月曜定休。8月は無休です。入場料がネックかも知れません。大人は2000円です。

目にも涼やかなチャペル

風通る白樺と苔の教会
このミュージアムで一番のお勧めは、奥の庭に造られたチャペルでしょう。2015年に建築家・隈研吾氏の作品のチャペルが完成しました。前年に現代芸術家のジャン・ミッシェル・オトニコル氏が手掛けたハートのオブジェ「こころの門」と共に見学することができます。

美術館の入場料にはチャペル見学代も含まれます。チャペルのみの見学は500円です。1度の見学所要時間は15~20分です。毎日3回、11時、13時、15時で10名定員です。先着順なので、タイミングによっては見られないこともありそうですね。

この「風通る白樺と苔の教会」は360度ガラス張りです。建物を白樺の木の柱が支えているように見えますが、柱にはスチールが使われており、白樺の木のように見せています。教会の内外に置かれたベンチも透明なガラスとアクリル板でできており、足元には涼し気な苔が敷き詰められています。

実はこの日も暑かったのです。中はガラス張りなのでやはり暑かったのですが、目には涼しさを感じることができました。実際に結婚式を挙げるカップルもいるそうですが、カップルにとっても、参列者にとっても忘れられない印象を残す会場ですね。

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