トラベルトラブル⑱新幹線が止まったら

最近多いですね

新幹線のイラスト
最近、新幹線のトラブルが多いように感じます。丸1日、ほとんどの新幹線が運休になった日もありました。個人で旅行している人も、仕事や観光に大きな影響があったようです。

先日私のツアーでは、先行の新幹線が停電してしまい、運転再開がいつになるかわからないという状況になりました。実際にトラブルになった新幹線に乗っていた方たちは、電気系統の故障もあり、大変つらい思いをされたと知りました。
混雑する名古屋駅

この時、私のツアーは名古屋駅で帰りの新幹線乗車を待っていました。2枚目の写真のような状態で、名古屋駅は人々が溢れパニック状態でした。

私のツアーのお客様は高齢の方が多いので、夏の暑さもあり、体調面が大変心配でした。大混雑の駅で高齢者を絶たせておくことはできないので、改札内の待合室に入ることにしました。

待合室で座る方法とは?

名古屋駅の待合室
名古屋駅の新幹線の待合室は結構広いスペースで、椅子もたくさんあります。お弁当販売、コンビニ、お土産販売、スタバもあり充実しています。すぐ隣にはトイレもあるので、入ってしまえばあまり体力を消耗することなく、新幹線を待つことができます。

3枚目の写真が名古屋駅の新幹線構内の待合室の画像です。この画像のように空いていることは珍しいですし、当日は待合室も新幹線を待つ人々で大混雑でした。空いている椅子がないどころか、通路にも人が立っている状態でした。

席を譲る様子のイラスト
こんな状態で座れるかどうか確信は持てそうにありませんね。でも、私のアドバイス通りにすると、かなりの確率で早めに席を確保できるのです。ひとつご注意が。これは私のツアーのお客様が高齢者が多いので役に立つ方法です。

① 腰を曲げて歩く
② 荷物を重そうに引きずる
③ 座っている若い人の前に行く
④ 疲れた様子でため息をつく

この方法でほとんどの方があっという間に席を確保できました。新幹線のトラブルで皆さんお疲れは一緒ですが、さすがに高齢者が目の前に来るとほとんどの方は(仕方なく?)席を譲ってくれるのです。ありがたいことです。

皆様も個人旅行でも、高齢者と一緒で心配ならこの方法が良いです。遠慮して体調不良になるよりよほどマシです。若い方は周りを見て、高齢者には積極的に席をお譲り下さい。携帯を見ていて気がつかないという「ふり」はしないでくださいね。

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