ナニコレ道路標識

各地でいろいろな標識が 

落石注意、津波注意、なだれ注意。これらは一般的な標識ですが、私の生活圏にはほとんどありません。

ツアー添乗で山間部に行くと、クマやシカ、タヌキ等の動物の飛び出し注意の標識をよく目にします。普段の生活圏では珍しいものですが、カナダの自然豊かな街に住んでいたことがある私としては見て驚くことはありません。

ニュージーランドでは「ペンギン横断注意」を促す標識も見たことがあります。これは初めて見た時は驚きましたし、あまりの可愛らしさに思わず記念撮影してしまいました。北海道には「エゾヒキガエルに注意」の標識があるそうですが、それはまだ見たことがありません。

仕事柄、色々な場所で色々な道路標識に出会っていたはずの私でしたが、先日初めて見る交通標識があり、大変驚いてしまいました。

まさに、ナニコレ?

3月に延伸した北陸新幹線に乗って、福井県を観光するツアーに行った時のことでした。昼食レストランからの帰りに駐車場まで歩いていると、駐車禁止の標識が目に入りました。

駐車禁止の標識なんて全国どこにでもありますが、その下に初めて見る補助標識が付いていたのです。「偶数月」ナニコレ?でした。バスの乗務員さんに聞いたところ、「えっ、普通ですよね」との返事。ツアー参加のお客様は私と一緒に驚いてくれました。

福井だと当たり前のようで、「東京にはないの?」とかえって驚かれてしまいました。調べてみると、同じような標識が宮崎県や山口県にもあるそうです。

この補助標識は、古い街並みで駐車場がなく、両サイドに駐車されると走行車両がすれ違い出来なくなるので、1が月ごとに片側に駐車できるようにするというもののようです。商店街などでは、交代に駐車禁止なるので左右の商店に平等になるということです。

利尻島の謎の標識
謎の標識
誰も知らない標識

私が見つけた標識で、誰に聞いても「わからない」という回答だったのが、北海道の利尻島のホテルの近くにあったのもです。

注意して見ると、あちらこちらに見かけました。ホテルのスタッフも、バスのドライバーさんも、観光地の売店の方も、フェリー乗り場のスタッフにも聞いてみましたが、「わからない」「知らない」という回答ばかりでした。

交通標識なのかどうかさえもわからなかったこれが何か?お分かりになる方はいらっしゃいますか?

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