谷津バラ園
谷津バラ園は谷津遊園内の一施設として昭和32年に開園し、当時は東洋一のバラ園でした。京葉道路の開通に伴いバラ園が現在の位置に移ったのは昭和40年のことでした。残念ながら谷津遊園は昭和57年に閉園しましたが、都市公園として昭和63年にリニューアルオープンしました。
京成線谷津駅からは徒歩5分、JR津田沼駅からは路線バスで谷津南小学校下車徒歩3分です。
福祉施設の車両が数台来ていました。優先的に第一駐車場に入っている様子でした。園内が車椅子でも回れるようになっていることが容易にわかりました。
6月30日までの期間は大人料金が550円、65歳以上は250円です。券売機でチケットを購入し、入場口でシニア料金の方は身分証の提示が求められます。季節や時期により料金は変わりますので、HPで確認してみて下さい。一番安い時期は9月、12月~4月の100円ですが、この時は特に見頃の花がないということでしょうか?毎週月曜日が休園日です。5、6、10、11月は無休です。年末年始は休園です。
読売巨人軍発祥の地!
ここは昭和9年に全米のプロ野球選抜チームを招聘することになりました。来日メンバーはベーブ・ルースやルー・ゲ―リックなど今でも野球の歴史に残る名選手たちです。全米チームに対抗するために日本側では六大学から名選手を選抜したチームを作り、ここ谷津の地で練習し、技に磨きをかけたのでした。
バラが満開を迎えつつあります
私が行った5月10日の時点で70%の開花とのことでしたので、間もなく満開を迎えることになります。
園内は私がひと回りするだけなら10分位と、程よい広さです。あまり大きな敷地だと一緒に行った年配者には歩く前からプレッシャーになるようです。見える範囲の広さのきれいな庭園でゆっくり休憩しなが散歩できるのは好評でした。所々にベンチが配されているのも安心でした。
園内は世界各国の約800種類、7500株のバラが見られます。ほとんどの種類ごとに品種の名前がわかるように札が置かれてあります。日本の皇室にゆかりの品種のコーナーや、モナコ王室のコーナーもあります。園内には程よいバラの香りが漂い、気持ちの良いお散歩ができました。
花の時期は限られていますので、早めにお出かけいただくことをお勧めします。
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