バスケの聖地で
バスケの聖地になった要因は、地元の能代工業高校がバスケットボールの名門校だったからです。なんと全国大会で58回も優勝しています。
日本人初のNBAプレーヤーとなった田臥雄太選手が活躍した頃には、高校のバスケットのタイトル9冠を全制覇する偉業も成し遂げました。世界的にも超人気のバスケットの漫画「スラムダンク」のモデルになった学校です。
五能線「リゾートしらかみ」
先日、五能線の観光列車「リゾートしらかみ」に乗車するツアーの添乗に行きました。能代駅で列車に乗る前の楽しみは、バスケットのシュートチャレンジです。列車の出発前に、スタッフがボールを持って、ホームの一角にあるバスケットのゴールにやって来ます。一人一回のシュートチャレンジ。成功すると記念品がもらえます。本来のバスケットのゴールよりかなり低いですし、フリースローの距離も近いです。
我こそはと皆が列に並ぶのかと思って見ていると、そこは日本人(?)。最初は皆さん遠慮がちでした。そこで私が先陣を切ってシュートをしてみると、一発でゴール枠にも当たらず完璧に成功しました。実は学生時代にバスケ部だった、ということではありません。中学、高校の体育の授業でしかバスケットボールの体験はありませんが、なぜか妙にシュートだけは得意だったのです。
景品は?
シュート成功の景品は、コースター大の木の板です。能代の海岸沿いにある日本最大級の規模を誇る松原である「森林浴の森・風の松原」もののようです。鼻に近づけると木の良い香りがします。
能代工業高校の名前は残念ながら無くなってしまいましたが、バスケの街の伝統はしっかり残っていました。お出かけの際はぜひチャレンジしてみてください。
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