3/29の奈良・吉野山の桜

桜といえば奈良

吉野山下千本の桜
京都の桜の翌日に奈良の吉野山に行きました。桜といえば吉野、ソメイヨシノは新種の桜に「吉野ブランド」の名前を拝借して、箔をつけたといったところでしょう。

京都同様、今年は桜の開花が遅れていました。標高の低い吉野山の「下千本」ですらほとんど開花していませんでした。写真は下千本の駐車場の近くの展望台から見た景色です。

咲いていたところは?

金峯山寺の桜何とか咲いている様子が見られたのは、駐車場の周りにある数本と、金峯山寺の奥の数本でした。

当日は昼頃からぐんぐん気温が上がったので、到着した時と帰る時で、木の印象が違うと感じるほど開花が進みました。おもしろいものですね。

写真は金峯山寺蔵王堂の左奥、トイレ方向に進む階段の上からの景色です。ここだけはほぼ満開の様子で桜が咲いていました。桜の種類や日当たりにもよるのでしょう。

観光客は満開でした

金峯山寺蔵王堂
桜はほぼない状態でしたが、観光バスはたくさん来ていました。各旅行会社のバッジをつけたツアー客がほとんどでしたが、予定を変更できなかったのか?個人客の皆さんも結構来ていました。

桜まつりは始まっているので、飲食店や土産物店も賑やかに営業していました。好天気に恵まれ散歩は楽しくできましたが、桜には少々早すぎたようでした。あと1週間で下千本が満開になるとのことです。

蔵王権現
金峯山寺の蔵王堂の御開帳は1600円とかなり値上がりした印象です。それでも、青く彩色された仏像の迫力は素晴らしいものがあり、一見の価値ありです。

修験道の聖地でもあるので、修行の様子なども写真展示がされています。秋にも御開帳がありますので、静かな吉野山を楽しむことができます。

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