新妻聖子ワンマンショー

ミュージカル「ボディガード」 

「ボディガード」ポスター
シアターオーブでのミュージカル「ボディガード」を観てきました。

元々、ホイットニー・ヒューストンの歌も好きで、東京ドームのコンサートにも行きました。歌はもちろん最高、モデルだったこともありスタイルの良さが抜群でした。ちなみに、アメリカでの発音は「ホイットニー」というよりは「ウィッニー」と聞こえます。

もちろん「ボディガード」の映画も観ました。「のどの調子の良い時」限定でカラオケでも歌います。特に「RUN TO YOU」「Greatest Love Of All」の2曲が好きです。

なんといっても新妻聖子

「ボディガード」のステージ
新妻聖子さんの舞台は2012年の「ミス・サイゴン」のキム役で感動して以来でした。常に大活躍なことは言うまでもありませんが、なかなか、興味とスケジュールが合うものがありませんでした。

シアターオーブの席は3列目のど真ん中でした。オープニングから最後まで「聖子ちゃん」が5~6m先の目の前で歌ってくれました。バックダンサー役の方々も迫力で、ひとつのステージとしても楽しむことができました。

ストーリーは映画と全く同じではありませんが、複雑なものは何もありません。あのシーンをどう舞台で表現するのかという比較を楽しむこともできました。

ボディガード・フランク役は大谷亮平さんは体も大きいですし、あまり愛想のない武骨な感じの役柄にピッタリでステキでした。「Always Love You」の元になったカントリーの原曲を歌うシーンがありますが、あまりにも音程が外れているのか?わざとなのか?話題になっているようです。私が聴いた時も、最初は何を歌っているのかさっぱりわかりませんでした。

カーテンコールでは

「ボディガード」のステージ
通常のカーテンコールが終わってから、再度「I wanna dance with somebody」(邦題「ステキなサムバディ」)を出演者たちで歌って踊ってくれます。本当のコンサートのように楽しいひと時でした。

もう一人の主役であるメイ・ジェイ版も観てみたかったのですが、私のプライオリティはやはり新妻聖子さんでした。

残念なことがひとつあります。日本語の歌詞はストーリーの流れや気持ちを表現するための最低限度にして、英語で歌ってほしかったです。あまりにも有名な楽曲ばかりですから、今更日本語で歌われると違和感がありました。2人共英語で歌える人たちなので、なるべく英語で聴きたかったです。

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