予習中「ケン・ヒル版 オペラ座の怪人」

ケン・ヒル版オペラ座の怪人
なぜか見逃していた

2024年1月に「オペラ座の怪人」が渋谷のシアターオーブで上演されます。コロナ禍で海外にも行けなかったし、来日公演も激減していたので観に行くことにしました。

「オペラ座に怪人」と言っても、有名なアンドリュー・ロイド・ウエバー(以後、ALW)版ではなく、その先駆けになった「ケン・ヒル版」です。

2013年と2018年に東京でも上演されたそうですが、ツアーで忙しかったのか?なぜか行く機会がありませんでした。今回は是非にと思い、売り出し開始と共にチケットを手に入れました。

ケン・ヒル版オペラ座の怪人
ケン・ヒル版「オペラ座の怪人」

基本的なストーリーは同じですが、楽曲が違うということです。有名なオペラの曲の歌詞をアレンジしているということでした。私は添乗員としての仕事で、世界各国のオペラ劇場や音楽祭で名作を観てきました。おかげでクラシックもオペラも大好きです。

どんな曲が使われているのか、予習がてら検索してみると、2013年の東京での動画をYouTubeで観ることができました。元の音楽は、グノー、ヴェルディ、ドヴォルザーク、ビゼー、ドニゼッティなどなど。

せっかく観に行くのだから、ストーリーや楽曲に慣れておきたいと思い観てみました。印象としては、「セリフが多く、何だかドタバタ」「ファントムがあまり出てこない」「曲が少ないかも」といったところです。

ケン・ヒル版オペラ座の怪人
それでも楽曲は素晴らしく、ビゼーの楽曲を元にした「While floating high above 」やドヴォルザークのを元にした「All of my dreams faded suddenly」がステキです。すっかり覚えてしまいました。

来日公演は英語で演じられますので、日本語字幕で内容を観ることができるということです。しかしながら私としては、なるべく英語のニュアンスを多く知っておきたいと思っています。現在「絶賛!予習中」です。

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