皇居乾通り一般公開

皇居敷地内に入れます

11月25日から12月3日までの日程で、皇居乾通の一般公開を実施中です。坂下門から乾門までの750mを一方通行の通り抜け方式で散歩をすることができます。春先の桜の頃にも一般公開はあったと思いますが、今回は秋の紅葉を楽しんでもらうための公開です。

予約不要で無料です。皇居の坂下門手前で、保安検査を受けるだけで中に入れます。歩く範囲は決められていますし、警官が常に見える範囲に配置されていましたので、不穏な動きは慎みましょう。

いよいよ歩き始めます

歩き始めてすぐの大きな門は坂下門。くぐってすぐにニュースなどでよく映る宮内庁の庁舎が見えてきます。この辺りで外国人向けに、英語、スペイン語、中国語、韓国語の案内をする人が立っていました。

その先に間もなく、「宮殿」という立て看板が見えて来て、その先に少しだけ建物が見えました。もちろん警備員が立っていて、写真以上に近づくことはできません。

ちょうど中間あたりに、仮設のトイレがあったので使用しました。残念なことに、半分は和式。しかも壊れて使用できなくなっていたのは洋式ばかり。荷物を掛けるフックもなく、使いづらさMAXでした。贅沢は言えませんが、国民のための一般公開なら、特に年配の方が困らないように配慮してほしいです。

紅葉は？

さて肝心の紅葉と言えば、やはりまだ早かったかな？と言ったところです。部分的にきれいな場所はありましたが、猛暑の影響なのか、色づきも今ひとつのようです。

しかし天気が良く、歩いていると暑いくらいの日でしたので、気持ちよく散歩できただけで満足でした。

多くの人が携帯電話やカメラを向けている木がありました。見ると「フユザクラ」という表示がありました。小ぶりで白い可憐な花が咲いていました。

春と秋にこのように一般公開があるので、機会を見つけて出かけてみてはいかがでしょうか？

今年もまだ間に合います。