三朝温泉のお散歩へ

三朝温泉のシンボル

鳥取県にある山陰の名湯・三朝温泉に行ってきました。「みささ」と読むので、難読地名としても知られています。

三朝温泉の名物と言えば、温泉街の中心部を流れる三徳川の河原にある露天風呂です。写真の通りなので、混浴の上、ほぼ丸見えです。入るのにはだいぶ勇気がいりますね。時折、男性の方が入っているのを見たことがありますが、女性が入っているのはまだ見たことがありません。ちなみに無料です。

温泉街の散歩へ

旅館でのんびりも良いですが、三朝温泉には「湯の街ギャラリー」と呼ばれる散歩コースがあります。写真は昼間のものですが、夜はオレンジの灯りが灯り、雰囲気があります。

湯の街ギャラリーは、通り沿いにある18カ所の旅館や商店をミニ博物館として、ショーウィンドウに展示をしたり、スペースを開放して、観光客が自由に見学できるようにしているものです。

色々なポイントはありますが、代表的な2か所をご紹介します。
梶川理容店は昔ながらのレトロ感たっぷりの床屋さん。ご主人の趣味の小物もたくさん展示されています。

当日はご主人が出かけようとしているタイミングでしたが、私たちが来たことに気がつくと、5分だけと言って見せてくれました。

このようなゆる~い感じですので、曜日や時間帯によっては、見学できない場合もあります。ご注意ください。
彫刻の館では、たくさんの緻密な彫刻を見ることができます。色味から木を彫ったものに見えますが、この素材は高野豆腐です。近くで見てもなかなかわからないくらい精巧に彫られています。中に入ると、ご主人が出て来て説明してくれました。

他には、「カエル人形館」「カンパネルラの館」「藤井酒造」、温泉の足湯、飲泉も楽しめます。

旅館でマッタリも良いですが、主要ホテルからも近いので、ぜひ歩いてみてください。

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