ナマ玉三郎様に遭遇

偶然の出会い

松島屋3代
初めて歌舞伎を見てから、ずっと仁左衛門様と玉三郎様のファンです。

以前、歌舞伎座の横を歩いていた時に、仁左衛門様の楽屋入りに偶然遭遇したことがありました。しかし、玉三郎様に偶然お会いしたことはありませんでした。

生前、京都のホテルのロビーでカンクロちゃん(父親の方)にロビーでお会いしたことがありました。これは大感激でしたし、今思えば、貴重な遭遇でした。

数年前には、京都のツアーで1日フリータイムがあり、南座近くのホテルからブラブラ散歩に行ったら、勘九郎(当代)さん、孝太郎さんが楽屋に入るタイミングでお会いすることができました。これらは、居そうな所で偶然タイミングが合っただけ。びっくりすることでもありませんね。

ホテル日航プリンセス京都ロビー
玉三郎様に遭遇

先日、あるホテルのエレべーターホールに向かっていたら、玉三郎様の姿が目に入りました。スタッフの方が横についてガードしている様子もわかりました。

私たちが進もうとしたら、すぐにスタッフの方が、業務用のドアの中に玉三郎様を隠してしまいました。きっと私たちがいなくなってから、再度エレベーターに乗ったのだと思います。近くでお会いしたいのはやまやまでしたが、ご迷惑はおかけしたくないので、後ろ髪をひかれながら、気がつかないふりをしました。
坂東玉三郎

写真集やカレンダーで見るラフなシャツを着た様子で、いかにもプライベートな時間と言った様子でした。

ちなみに同行者はまったく気がつかなかった様子でした。後から私が「さっき、エレベーター前に玉三郎様がいたヨ!」と言ったら、「え~、なぜ教えてくれなかったの?」と不満顔。私が騒げば、皆に判ってしまいますからね。

会話どころか、見たのも一瞬でしたが、偶然会えたことが本当に嬉しかったです。

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