トラベルトラブル➈トイレのカギは掛けて!

突然若い女性が

列車の多目的トイレのドア
新幹線でトイレに行った時のことでした。小さな個室が塞がっていたので、多目的トイレに入ることにしました。

多目的トイレのドアは開閉ボタンをすと、自動ドアのようにゆっくり横にスライドするようにドアが開きます。

ひんぱんに乗る新幹線のトイレですから、無意識ながらドアの緑色のサインを確認して、「開」ボタンを押しました。

すると突然、20歳位の女性が便座に座り用を足しているのが目に入ってきました。一瞬目が合い、お互いに「あっ!!!」でした。私は「スミマセン」と言いながら、「閉」ボタンを必死で押しました。でも、電動なのでゆっくりにしか締まらないのです。近くに他の人がいなかったが不幸中の幸いでした。混雑等で他の人がいたら。。。と思うと、今でも冷や汗が出そうです。

中から鍵をかけて下さい

列車の多目的トイレのロック
慣れていないということが一番の原因だと思いますが、このドアは「開」ボタンでドアを開けて中に入ったら、「閉」ボタンでドアを閉め、その後自分で鍵をかけなければならないのです。

カギをかける方法は「ロック」ボタンを押すか、ドアにあるカギを90℃回して施錠しなければいけないのです。私は「ロック」ボタンだけでは不安なので、必ずドアのカギを自分で回します。

滅多に新幹線に乗らない方がいることはわかっているのですが、トイレの使い方は「見ればわかる」ように書いてあるので、しっかり見てほしいですね。

今回、ドアを開けてしまったのが私だから良かったですが、男の人だったら性犯罪に巻き込まれる可能性があったと思います。ドアを開けたら、若い女性が下半身の下着を脱いでいて。すぐに身動きがとれなかったのです。それをいいことに男の人が入ってきてドアを閉めたかもしれません。大きな声を出しても、周りに人がいなければすぐには気付いてもらえないかもしれません。

水洗ボタンの近くには「非常ボタン」もありますが、とっさにそれを見る余裕があるとは思えません。

年配者だけかと思っていました

列車の多目的トイレの中
実は、新幹線でトイレのドアを開けたら人が入っていたというのは初めてではありませんでした。しかも多目的トイレだけではなく、小さな個室でも鍵をかけ忘れる人が結構いるのです。

今までは年配者が多かったのです。
トイレのドアを開けたら、おじいさんが入っていた、おばあさんが入っていたということが、頻繁に新幹線に乗る私には、年に数回はあることなのです。

今回のように若い女性だったのが初めてで驚いてしまいましたが、年齢に関係ないのですね。皆さん、落ち着いてトイレのドアの鍵を閉めましょう!!!私に開けられないように。

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