100万円の席

ねぶた祭りに行ってきました

ねぶた
今年からコロナ前の規模に戻り、「ラッセラー」の声出しもできるようになったねぶた祭のツアー添乗に行ってきました。

猛暑&湿気でムシムシでしたが、何といってもこの祭りの熱気に気持ち良く盛り上がってきました。

私は昨年は行くことができませんでしたが、昨年も来たというお客様が、「去年は席もガラガラで、声出しもできなかったので今ひとつ盛り上がっていなかった」と言っていましたので、やっと本来の姿に戻ったと言って良いでしょう。

100万円のプレミアムシート
100万円プレミアムシート

ツアーでは有料の観覧席を予約してありました。お客様はその席で迫力あるねぶたを満喫していただきましたが、ふと気づくと、話題の「プレミアムシート」がすぐ近くにありました。

プレミアムシートについては、ツアーの直前に、ニュース番組で特集していて初めて知りました。昨年から販売を始め、今年で2年目だそうです。まさか、すぐ近くで見られるなんて。。。

プレミアムシートの弁当
一番高いVIPシートは、1区画の最大定員8名までで100万円です。1日6組限定です。
ねぶた師など、ねぶた祭の担い手による解説のほか、専属コンシェルジュによる接客サービスも含まれます。

フリードリンクで、シャンパン、日本酒、りんごジュースがいただけます。水、お茶以外のドリンクの持ち込みは不可です。青森の旬の食材の豪華弁当も提供されます。

100万円でなくても

昨年のプレミアムシート販売が好調だったため、別のカテゴリーの席も新設されました。
ボックス席は20万円。1日限定16組。1区画の最大利用人数4名。
ペアシートは5万円。1日限定25組。最大利用人数は2人。
共に、青森県の素材を使用した弁当やドリンクが付きます。
パイプ椅子の観覧席

通常の観覧席(桟敷タイプやパイプ椅子)でも、充分ねぶたの迫力を感じることはできます。ただ、やはり狭いですね。プレミアムシートは高さが2m位の台の上に造られているので、ねぶた自体の高さに近く、更に迫力のある見物ができます。

これは私の「ひがみ」ですが、プレミアムシートに近かったせいか、私たちのグループの近くにねぶたが来ると、プレミアムシートに向かって正面を見せる傾向があり、私達の席には裏側を見せることがほとんどでした。まあ、100万円には勝てませんが、何だかモヤモヤしました。

来年はプレミアムシートがもっと増えると予想しています。そのツアーに添乗できると良いな~~~

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