私の添乗ノート・カナダ②五大湖の覚え方

やっと、海外ツアーも復活してきましたね。今後は私が今までに調べたり、見聞きしたなかで、実際その国に行った時に、バス移動の時などに現地の話題として話しているものを紹介しようと思います。ガイドブックに載っているような観光案内ではなく、添乗員さんたちがちょっとした話題として紹介できるようなものや、旅行者の皆さんがその国を理解するうえで、少しでも役に立つものになれば嬉しいです。

ナイアガラの滝の源

カナダの代表的な観光地ナイアガラの滝。カナダに行くツアーならまず、行程に入っている場所ですね。

ナイアガラの滝へは、アメリカ側のバッファローから入るパターンより、トロントから入る場合の方が多いのですが、スムーズでも車で2時間近くかかる行程です。

ナイアガラの滝の話もいろいろするのですが、ナイアガラの滝の源が5大湖のひとつのエリー湖であることも説明します。

５大湖って？

そこで、5大湖についても説明をしています。

アメリカ、カナダの国境付近に連なる5つの湖の総称です。上流からスペリオル湖、ミシガン湖、ヒューロン湖、エリー湖、オンタリオ湖です。

５つの湖の面積を合計すると、イギリスの面積とほぼ同じ、一番小さいオンタリオ湖が四国と同じ大きさです。大きさの実感が湧きますでしょうか。

５大湖の覚え方

5大湖の名前を試験の時などに思い出す方法として、5つの湖の頭文字を並べるという方法があります。

H 　Huron  　　ヒューロン湖

O    Ontario   　オンタリオ湖

M　 Michigan　 ミシガン湖

E     Erie 　　 　エリー湖

S 　 Superior 　スペリオル湖

このように、頭文字をこの順番に並べると、HOMES （家の複数形）になるのです。

上流からの位置関係も重視するなら「スミ・ヒエオ」という覚え方もあります。人の名前のようですね。

覚えられましたでしょうか？身近に受験生がいたら教えてあげて下さいと話しています。