将軍様の悪口大会
お酒が進むと、彼らは北の将軍様の話題を始めました。内容は当然、批判と揶揄を含む悪口です。仲間内の会話ですから、仕方がありませんね。
日本語があまり得意でない人もいたため、英語と日本語の会話に途中から韓国語が混じってしまいました。私はあいさつ程度しか韓国語がわからないので、「せめて英語にして~」とお願いしていますが、話が盛り上がってくるとますます韓国語が飛び交っていました。
私が会話に参加すると
日本人にとっても、北の国というのは「迷惑な隣人」ですよね。むこうにも過去についての言い分があるのかもしれませんが。。。
特に拉致問題がいつまでも進展しないことが、私は残念でなりません。いつしか、私は拉致被害者横田めぐみさんのお父さん、横田滋さんの姿がテレビに映ると涙が出てしまうようになっていました。
とうとうめぐみさんに再会することなく天国に召されてしまいましたね。ご本人もご家族にとってもどんなに悔しいことだったかと、想像しただけで辛く、そのニュースに勝手に号泣してしまいました。
さて、韓国人の友人たちの会話に加わり、少し話し始めた時のことでした。彼らが少々シラけていることに気がつきました。「何?」「あのね~、日本人は言わなくていいよ」との返事。
夫婦喧嘩をして友人にグチを言った時に、友人が自分の夫の悪口を言い出したらやはり気分が良くない。。。そんな感じでしょうか?同じ民族の北の将軍様は、いわば仲の良くない親戚みたいなもの。だからと言って、他人からの特に日本人からの悪口は聞きたくないのでしょう。気をつけようと反省しました。
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