いよいよ手術
これ以前のことについてはレーシックをしています①をお読みください。
翌日早速手術です。もちろん麻酔はしましたが、頭とまぶたを器具で固定されました。目の前に機材が迫ってきます。人は怖いと目を閉じてしまいますが、固定されているので目を閉じることができません。
変に動いて失敗の原因になってもいけないので、怖さをグッとこらえました。
手術の流れと術後の経過観察
①角膜表面にフラップと呼ばれる蓋を作成
②フラップをめくって角膜中央をレーザーで削り、屈折を調整
③フラップを元の位置の戻して終了
トータルで20分位だったでしょうか。
帰りにはホコリなどから目を保護するための眼鏡をかけて帰りました。点眼薬や薬を渡されましたが、その夜はさすがに目が痛み、手術を後悔しました。翌日の経過観察の時点ではほぼ傷みも無くなりました。その後も1週間後、1か月後、3か月後、6か月後、12か月後の経過観察がありました。
私の術後の副産物は
手術前に説明された通り、私にも以前にはなかった副産物がありました。
まず、一番感じたのはドライアイでした。最初の1年くらいはクリニックから渡された保湿用の目薬を差していました。また、ハローグレアという、光を強く感じるということも起きました。夜、車のヘッドライトが以前より眩しく感じるようになりました。そして、老眼になりました。老眼鏡なしで文庫本を読めなくなりました。
ドライアイは完全に克服できたようで、1年後には気にならなくなりました。ハローグレア現象も最初は気になりましたが、今は慣れてしまいました。老眼は早かれ遅かれ始まるものですから、仕方がないですね。
やって良かったと思っています
私がレーシックをしたのは、約10年前です。当時はなかった、または知らなかった方法が現在ではあるようです。その一つがICLと呼ばれる、コンタクトレンズをインプラントする方法です。興味や体質に応じて選択することができますね。
ちなみに私のレーシックの総額は約30万円でした。ICLは40~60万が相場のようです。10年前に知っていたらICLにしたかもしれません。
何にしても100%はありませんが、大切な目のことですから、しっかり調べてまずは安心安全なクリニックを選んでください。
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