最初に覚えた言葉は「没有」

中国への添乗

中華レストランの取り皿
初めて中国に行ったのは添乗員になってから数年たってからでした。現地では日本語の上手なガイドさんがついて説明してくれるので、ラクと言えばラクな国のひとつです。

繰り返し言われた言葉は

それでも添乗員として、あれこれとできる範囲の仕事はしようとしてみました。そんな中、かなりの頻度で聞かれる言葉をすぐに覚えてしまいました。
「没有」(メイヨ)です。

ホテルのフロントのイラスト
もちろん「你好」(ニーハオ)「謝謝」(シェイシェイ)くらいは元々から知っていました。現地で初めて聞いた言葉で最初に覚えたのが「没有」だったのです。

レストランで料理は料理は色々出てくるのに、小さな取り皿がひとつ出てきただけでした。「追加で取り皿ください」と頼むと「没有」。

5つ星ホテルのフロントで「英語が話せるスタッフはいませんか?」と聞くと「没有」。
何か聞くたびに最初に帰ってくる言葉が「没有」「没有」「没有」。。。。

バスのイラスト
中国語の知識のない私でも、さすがにすぐに覚えてしまったのは残念なことでした。

次に覚えた言葉は

そんな中国添乗でしたが、「没有」の次に覚えた言葉は「お疲れさま」にあたる「辛苦了」(シンク―ラ)でした。夕方バスを降りる時、運転手さんに何といえばよいかガイド氏に聞いたところ、教えていただきました。

日本の感覚で何にでも使える「お疲れさま」とは少々違うようですが、1日の仕事をねぎらう意味の言葉としては使えるそうです。

「没有」だけでなくて良かったです。

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