赤福の白餅黒餅

伊勢神宮「祈年祭」の写真
祭主は黒田清子さん
定番中の定番「赤福」 

ツアー添乗で伊勢神宮に行ってきました。今までに何十回と伊勢神宮には行きましたが、あまり儀式に遭遇する機会はありませんでした。今回偶然「祈年祭」という、五穀豊穣を願う春の儀式に出会い、改めて神宮の役割、歴史を感じることができました。

伊勢神宮参拝のお土産と言えば「赤福」ですね。全国的にも最も有名なお土産のひとつです。白いやわらかなお餅の上にあんこが乗っているシンプルこの上ないものです。それゆえ飽きないと言うことでしょうか?白いお餅は五十鈴川にある白い石、上のあんこに付けられたすじは五十鈴川の水の流れを表したものとされます。

赤福の新商品「白餅黒餅」

去年、赤福の店に新商品があることに気付きました。「白餅黒餅」です。8個入りのみで、値段は1000円です。発売は2021年10月です。

赤福と白餅黒餅の写真
HPによると、
黑餅は、宝永の時代を経て明治のころまで作られていた素朴な黒砂糖味のお餅で、生まれたての純朴なものの象徴、これからの可能性を秘めています。

白餅は平成から令和に手がけた白小豆餡の清らかさを込めたお餅で、清らかで洗練されたものの象徴、邪気を祓う御幣は白、神様に奉仕する装束も白です。

影があるということは、そこに光もあります。これから光に向かって進んでいく、その一歩に「白餅黑餅」がなればと…、そのような意味も込めながら誕生しました。白餅黑餅のパッケージは、「天地人」をイメージしています。白餅の白は天(雲)、黑餅の黒は地(稲穂)として表現しました。このように説明されています。

白餅黒餅を食べてみました

白餅黒餅の写真
今回初めて買ってみました。賞味期限は赤福と同様、製造日から3日(冬季)です。

写真のようにきれいに並んでいますが、仕切りなどがないので、水平に運ばないと偏ってしまうのでご注意ください。

白餅は白あずきの淡白な甘みです。黒餅は黒糖の風味、香りが効いていて少々クセがあります。私は好きな味でしたが、好みが分かれるかもしれません。

超定番の赤福ですが、新商品「白餅黒餅」も合わせてお土産に加えて見れはいかがでしょうか。

コメント