添乗員のグチ⑥自動車教習所にて

運転に興味がありませんでした

自動車教習所
私の自宅は便利な場所ですので、車がなくても生活に不便はありませんでした。車酔いしやすい体質だったことも理由のひとつで、自分は一生運転しないと思っていました。
自宅には父が所有する車はありましたが、運転してみたいと思ったことは一度もありませんでした。

そんな私が運転に興味を持ったのは、添乗員になってからのことでした。ツアーであちらこちら回っているうちに、乗り物酔いを克服できるようになりましたし、観光地の雄大な景色を見ているうちに、自分が運転してここを走ってみたいと思うようになりました。

自動車教習所でしていたこと

自動車教習所
地元の自動車教習所に通い始めて間もなく、教官から質問されました。「仕事は何をしているの?」と。毎回、平日の昼間に教習に来るので不思議だったのでしょう。

添乗員だとわかると、その教官から旅行に関する質問がありました。教習中ですから、「そこ左ね」「次は坂道発進」などと指示はあるのですが、結婚したばかりの教官の新婚旅行の行き先の相談に乗ることになってしまいました。

毎回の旅行相談会

その次に教習に行った時も、別の教官だったにもかかわらず「添乗員なんだって?」から始まり、色々な旅先についての質問に答えることになりました。授業料を払っているのに、その後も毎回のように、その教官ごとに旅行相談会が続きました。

もし、教官に話しかけられていて教習でミスをして、「ハンコ」をもらえなかったとしたら、誰の責任だったのでしょうか?教習車内での「旅行相談会」を有料にして、教習代を割引してもらえば良かったですね~。

コメント