令和の函館戦争

今も続く函館戦争

五稜郭
幕末に旧幕府軍が函館に敗走し、新政府軍との戦が起きたことは史実の通りです。

その舞台となった五稜郭は、今やすっかり人気の観光地となり、春には桜の名所です。

そんな函館で、今でも戦争が続いていることをご存知でしょうか。その戦争とは?

センチュリーマリーナ函館のバイキング
センチュリーマリーナ函館
ホテルの朝食バイキング戦争

私が宿泊したことがあるのは、ラビスタ函館ベイ、函館国際ホテル、センチュリーマリーナ函館の3つのホテルです。他にも朝食に力を入れているホテルはあるようですが、この3ホテルが文字通り三つ巴の戦いを繰りひろげているようです。

どのホテルも、北海道の食材をふんだんに使用し、多くの品数をそろえています。
朝から海鮮丼にイクラ盛り放題、朝からシャンパン、特製パンケーキ、豊富なデザートetc.
宿泊しなくても、朝食バイキングは食べられるというホテルもありますので、確認してみて下さい。

どこがおススメ?

ラビスタ函館ベイの朝食
結局は好みの問題かもしれません。私は、イクラが苦手なので、海鮮丼に魅力を感じませんし、朝は最小限の洋食で充分なので、センチュリーマリーナが良かったように思います。

下の写真が、私が宿泊した時の朝食です。私の朝食としてはかなりの量になっています。奥に見えるのが、特製パンケーキです。トーストを焼いてからパンケーキに気がついたので、両方いただくことになってしまいました。
他はサラダ少々、目玉焼き、野菜スープ少量、オリジナルプリン、ヨーグルト、コーヒー。
私の場合、函館バイキング戦争に関係ないメニューになってしまい、参考になりませんね。

センチュリーマリーナでの朝食
後発という強みもあるでしょう。他と比較して、無いものや工夫を展開できますので。
函館在住の人も、朝食は今はセンチュリーマリーナが一番評判が良いみたい、と言っていました。

どこも待ち時間がネック

人気の朝食バイキングは魅力ですが、ひとつ注意しなければならないことがあります。
タイミングによっては、待ち時間ができるということです。宿泊者数、時間帯によって差ができますので、時間に制限のある方は、充分に余裕をもってレストランに行くことをお勧めします。

11月に函館国際ホテルに泊まった時は、レストランに行ったのが7:15頃。私の前に30人くらい並んでいました。テーブルに着いたのが20分後でした。見回すと、空席が結構ありました。人手不足でテーブルが片付かないので、席に案内できていないという印象でした。
函館国際ホテル朝食
函館国際ホテル

ちなみに、食事を終えてレストランを出る頃にはもっと多くの人の行列ができていました。ツアーバッジをつけている人(私のお客様ではありません)は、「どうしよう、集合時間に間に合わない~!」と言っていました。

12月にはセンチュリーマリーナ函館に宿泊し、レストランへは7:30に行きました。私の前には3組しかいませんでしたから、5分もかからず席に着けました。

しかし、8:00頃は外に15組くらい並んでいました。更に9:00頃に見た時は20組以上並んでいる様子でした。待ち時間はきっと30分位だったことでしょう。レストランの前には売店があるので、時間を潰すのには丁度良いです。ホテルスタッフによれば、最近は待ち時間も落ち着いてきたとのことでした。オープン当時は大変な待ち時間だったそうです。

コロナ前にラビスタ函館ベイに泊まった時は、待ち時間は15分位だったと思います。こちらは座った席が、常に人が行き来するところだったせいか、落ち着いて食べられなかったという印象があります。朝食ブーム先駆けのホテルだけあって、さすがに内容は充実しています。

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