リゾートビューふるさと

リゾートビューふるさと
リゾートビューふるさと

リゾートビューふるさとに乗る機会がありました。

リゾートビューふるさとはJRが2010年に運行が開始された長野駅―南小谷駅間を運行する快速列車です。ハイブリッドシステムを搭載した車両を使用しています。

「リゾートビューふるさと」という名前は、運行する沿線の山々、川や湖、空、里山など、日本のふるさとを思い起こさせる美しい風景と、多くの人々の出会いがつながる旅を作り出せる列車をイメージして名づけられました。
リゾートビューふるさと

年間を通じて1日1往復、土曜日、休日を中心に運行していますが、夏休み期間や年末年始などにも運転されています。

車内は?

リゾートビューふるさと車内
2両編成。全席指定(530円)で座席間隔が120㎝あり、窓も大きくゆったりとしています。運転台の横からは前方の景色を眺めることができる展望コーナーがあり、自由に座れるソファもあります

各車両に4台ずつモニターが設置されており、運転台からの映像や観光案内のDVDが流れています。

休日の運行時には地元の皆様による様々なイベントが開かれています。またアテンダントが乗車し、沿線の案内などをしているようです。

リゾートビューふるさと車内
私が乗車したのは平日でしたが、夏休み期間だったので運行していたようで、イベントやアテンダントさんもいませんでした。

穂高駅では

途中の穂高駅では、約30分の停車時間があり、列車を降りて駅の外に出ることができます。

穂高駅
駅舎の雰囲気も素敵ですね。
駅から徒歩3~4分で穂高神社に行くことができます。

穂高神社は古くから日本アルプスの総鎮守、交通、産業の守り神として信仰され、参拝者が後を絶ちません。

穂高神社
コロナ蔓延以前は、神社の巫女さんが改札に迎えに来てくれ、穂高神社の参拝に案内していたそうです。

穂高神社は以前にもツアーで来たことがありましたが、久しぶりだったのでしっかりお詣りさせていただきました。

立派な御神木が出迎えてくれるので、敬虔な気持ちになりますね。

白馬に近づくと


いよいよリゾートの雰囲気が濃くなり、車窓左手に山々が見えてきます。仁科三湖と呼ばれる木崎湖、中綱湖、青木湖の湖水群も左手に見えてきます。天気が良ければ自然豊かなのんびりとした風景を満喫することができます。

今回は松本~白馬駅間の乗車でしたが、日によっては日本3大車窓の「姥捨」に行く便も出ていますので、ぜひ乗ってみて下さい。

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