新しいパスポートがすごい

新旧パスポート
 パスポートの切替をしてきました

7月で私の10年パスポート(以下、P/Pと略します)が期限を迎えます。
6月中に写真を用意&切替申請をし、先日受け取ってきました。ちなみに、10年P/Pは16000円の手数料がかかります。

添乗で海外に行っていた頃は、有効期限が半年を切ったら切り替えが必要でした。
多くの国で「入国時の残存期限が180日」という基準が設けられているからです。帰国までの日数があればOKの国や、残存90日が必要という国もありますが、180日を切ると、入国できない国が増えてしまいます。仕事で行っているので、基本的なトラブルは避けなければなりませんでした。

上の写真は左が新P/P、右が表紙に穴をあけられて無効になった旧P/Pです。外側は大きな差はありません。

新パスポートは中身が一新されました

パスポートのページ
以前のP/P
2020年2月からP/Pが大きく変わったことは報道などで知ってはいました。実際に手にすると、なかなかの出来映えにテンションが上がりました。

具体的には、ビザや入国スタンプが押されるページが大きく変わったのです。

旧P/Pは、各ページの数字が薄く印刷されていました。特に感想はありませんでしたが、新しいP/Pになったとたん、味気なさにビックリしました。

海外のパスポートでは、その国の有名な風景や動植物が印刷されているのを見たことがあります。北欧の国では、ページをパラパラ漫画のようにめくると、トナカイが歩いているように見えるようなものがあったと思います。

新パスポートのページ
富嶽三十六景のデザインです

新P/Pは、葛飾北斎の「富嶽三十六景」が各ページの見開きごとに印刷してあります。ページをめくるたびに違う景色に出会うことができるのです。

4、5ページ目から始まる帳面部分の最初は、三十六景の中の「青山円座松」です。

富嶽三十六景







新パスポートのページ

18、19ページ目は
あまりにも有名な「神奈川沖浪裏」です。

報道などで、映像としては見て知っていましたが、実際に手にしてみると、早く使いたくてウキウキしてきます。



富嶽三十六景

海外添乗がいつ始まるのか?今のところ判りません。

その前にプライベートで出かけたいくらいですね。


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