観光列車「ろくもん」

観光列車「ろくもん」に乗車しました 
観光列車ろくもん

長野駅から軽井沢駅を走るしなの鉄道の人気の観光列車「ろくもん」に乗車してきました。
真田の赤備えをイメージした赤と黒のコントラストが印象的で、映える車体ですね。

工業デザイナーの水戸岡鋭治氏らしい、特に内装には木をふんだんに使った高級感あるデザインです。

3両編成で車両ごとにレイアウトが違います。
1号車は個室タイプ、2号車はオープンなテーブル席、3号車もオープンなテーブル席ですが、子供向けの遊具スペースも設けてあります。

トイレは列車に1つしかありませんが、途中の上田駅や小諸駅で長めに停車しますので、駅のトイレを利用することもできます。
観光列車ろくもん

乗車の楽しみ

私は今回2回目の乗車でしたが、前回とは逆ルートで今回は長野駅乗車です。

ウエルカムドリンクから始まる和食のランチコースをいただき、車窓の景色を楽しみながらのんびり乗車です。
逆ルートの場合は洋食コースの料理になります。区間や季節によっても強者の楽しみがその都度ありますね。

ろくもんのはっぴを着た駅員さん
時折車内放送で周辺の観光案内もあり、その都度アテンダントも案内してくれます。

上田駅では真田家の紋章のひとつであり、この列車の名前にもなっている六文銭のデザインのはっぴを着た駅員が出迎えてくれます。
車内でも販売していますが、ホームでみすゞ飴の販売があります。

小諸の駅では、桜の時期だったこともあり、本来なら駅前の停車場ガーデンのみのところ、小諸城跡懐古園の三の門までアテンダントさんが連れて行ってくれました。

天気の良い日でしたので、春の花と列車の写真を撮ろうと「撮り鉄」君たちが沿線にたくさんいました。
この日、浅間山は残念ながら見えませんでしたが、天気が良い日は
観光列車ろくもん
雄大な山の景色を車窓から眺めることができます。

終点の軽井沢駅では、旧軽井沢の駅舎を改装したラウンジでドリンクをいただきながら過ごすことができます。もちろん逆ルートでも、時間に余裕を持って行けば、乗車前に
ラウンジで過ごすことができます。

列車の中でも、降りてからも非日常を味わうことができます。

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