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コロナ前には海外ツアーで色々な国に行きました。
経済格差がある国に行くと、かなりの高級ホテルに泊まれることもあります。
インドではマハラジャの宮殿ホテルに宿泊したことがあります。少人数で催行した、インドとしては高額ツアーでしたが、スイートタイプの部屋をいただきました。お客様の部屋はベッドルームが3つもある200㎡位の広さ、私の部屋も100㎡位あり、ベッドにはワインカラーの天蓋が付いて、5人位寝られそうな広さでした。バルコニーだけでもうひとつ部屋が造れそうなくらいあったと思います。
ひとり参加のお客様もいたので、「ベッドがこんなにあっても困るよ~」と言っていました。
超豪華なトイレ
写真を撮っておけばよかったと今でも後悔しています。
豪華なトイレと聞いて、皆さんは何を想像しますか?総大理石?広さ?豪華なインテリア?すべてYESです。
ですが、私が最も驚いたことは、手を洗う洗面台の蛇口から出る水の温度を調整できることでした。それなら日本にもあると思いますが、そこは何と、水温を5段階に調整できる設備だったのです。蛇口の横に水色から赤までの色のパネルがあり、好きな温度のところを押すとお湯や水が出てくるのです。
ホテルの敷地を出れば、決してきれいな水を得ているとは思えない、路上にテントを張っただけの家に住む人達が沢山いるのです。
そのホテルで結婚式のカップルに遭遇しました。もちろん大金持ちなのでしょう。新郎がホテルのロビーに本物の白馬に乗って現れ、新婦は高級チョコレートをたまたま居合わせた私たちにまで配ってくれました。
白馬を見た時には、乗っている新郎がバカ殿に見えて笑ってしまいました。
そうです。笑ってしまうほどの貧富の格差を実感した、インドの旅だったのでした。
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