ひな仕舞い

今年最後のお雛様

道後温泉に別邸 朧月夜という宿があります。

4月になってから行ったのに、館内のいたるところにお雛様が飾ってありました。

スタッフの方に尋ねると、旧暦も大切にしているため、4月3日に仕舞いますとのこと。

ロビー階だけでも何カ所にもそれぞれに趣の違うおひなさまがあったので、嬉しくなって館内でたくさん写真を撮らせていただきました。

一番印象に残ったのは、最初の写真。大好きな「源氏物語」の中でも一番好きな「朧月夜の君」のイメージのおひなさまです。

ホテルの名前が「朧月夜」ですから、特に大切にしているのかもしれませんね。朧月夜の君が座っていて、十二単の裾が華麗に広がっているのがステキでした。

次の写真は、典型的なおひなさまですが、とにかくお顔がきれいで上品でした。

3番目の写真のおひなさまはお顔は豆粒のように小さく、着物に特徴がありました。

4枚目の写真は、髪に特徴がありました。着物も独特です。

5枚目の写真のおひなさまが背が高く、丸いお顔と、顔の書き方に特徴がありますね。

最後の写真のおひなさまはスペインの陶器のリヤドロ風でした。

とにかくこんなにもいろいろなイメージのおひなさまがあるのかと、再発見しました。

また来年もおひなさまの時期に訪れることができたら嬉しいです。