いつも見えているとは限らないもの
旅に出て、きれいに景色を見ることができるのは嬉しいものです。特に山の景色などは、いつも必ず見えるとは限らず、見えない時の方が多いくらいですから。
最初の写真は立山連峰です。
雨晴(あまはらし)海岸という場所からの眺めです。
たまに神々しいくらいきれいに見える時があると、本当に嬉しくなり「皆様、きれいですよ!ご覧ください」と張り切ってお客様に声をかけます。すると「あ~、きれいですね」と、返事はしていただけるのですが、いま一つ盛り上がりがありません。
何度も来て、見えない時を知っているからこそ、見えるときは嬉しくなるのです。
ところが初めて来て、きれいに見えている景色しか知らない方に、それがいかに貴重なものであるか理解してほしいという方が無理なのかもしれません。
2番目は言うまでもなく富士山。3番目の写真は青森の岩木山です。
景色がきれいで、添乗員やバスガイドが盛り上がっていたら「貴重なのね~」と思って、一緒に盛り上がっていただけると嬉しいです。
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