36ぷらす3 JR九州の観光列車

36+3
皆に羨ましがられて

添乗の仕事でJR九州の観光列車 36ぷらす3 に乗る機会をいただきました。

私は鉄道には詳しくないのですが、少しでも知っている人からは、「え~!羨ましい」との声をたくさんかけられました。

外観は全体的に黒、ポイントがゴールドと、シックで豪華版。内装は木をふんだんに使い、かなり凝った造りです。

車両内部は畳敷き(一部)


36+3
個室(2~6名用)とグリーン席(AB-D)車両に分かれていますが、私が座ったグリーン席でも、ゆったりくつろげました。

福岡ー長崎ルートの場合、進行方向左側、つまりA側が有明海側で、途中から海の景色が広がります。


個室座席の写真は、車椅子対応の写真です。すぐ近くに車椅子でも入れるトイレも完備しています。
36+3

座席で特筆すべきことは、1号車と6号車が畳敷きということです。車両の入口で靴を脱ぎ、畳の上に設けられた椅子席になっています。

4号車はマルチカーというラウンジタイプの車両になっています。自由に使えるので、ずっと自分の指定席だけに座っていなければならないということはありません。
3号車のビュッフェで、ドリンクやアイスクリームを買って、4号車で過ごすのも良いでしょう。

肥前浜でのひととき

途中、肥前浜という小さな町で50分程停車します。酒造りの町で、駅から5~6分歩いたところに歴史ある街並みが保存されています。

駅に着くと、地元の案内人さんが待っていて、説明しながら歩いてくれます。
凝った造りの瓦が多く見られ、落ち着いた街並みがステキでした。

駅には地元のお土産を販売するテントが出ていました。地元の高校生が「実習」?で、来ていて、元気な声を聞かせてくれました。

車内でのお弁当

36+3の弁当
36+3の弁当









私がいただいたお弁当です。ボリュームたっぷりの弁当は、食べきれないほどの量でした。

弁当を包んであった風呂敷はバンダナサイズで、記念に持ち帰りました。

私のお客様にはさらに豪華版のお弁当や、お吸い物やお茶がサービスされていました。
列車の雰囲気、サービスにもご満足いただけたようでした。

最後のお楽しみ

列車内では、メッセージ申し込むことができます。終点到着近くになると、スタッフが車内放送で読み上げてくれます。誕生日や記念日などに日頃の感謝の言葉を伝えたり、サプライズとして利用してみてはいかがでしょうか?

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