感動の音・プラハの春音楽祭

今までで一番良かったのはどこ?

プラハの町
添乗員をしていると、「今まででどこが一番良かったですか?」という質問を毎回のように受けます。

私の仕事として、「今いる場所がどんなにステキなところかを伝えるのが大事」と思っているので、どこが一番かは答えるのが大変難しいです。

たとえば、歴史好きの方に「グランドキャニオンはいいですよ」と言っても反応がないし、
自然好きの方に「イスタンブールの町が好きです」と言っても、「あ、そう」で終わってしまいます。その時々に、その方がどんな場所が好きかを確認してから、それに該当しそうな場所を答えています。

絶対また行きたい音楽祭とは

プラハの市民会館
音楽好きの方に、「私が絶対にまた行きたい音楽祭です」とお勧めするのが「プラハの春音楽祭」です。
言うまでもなく、チェコの首都プラハで行われるコンサートです。

チェコを代表する作曲家、スメタナの命日の5月12日から数日間、彼の代表作「わが祖国」で幕を開けることで知られる、ヨーロッパでも随一の音楽祭です。

プラハの市民会館のカフェ
会場はプラハの市民会館の中にある、スメタナホールです。

音楽祭の期間ではなくても、1階のカフェが豪華で素晴らしいので、雰囲気を味わいに行ってみて下さい。食事もできます。

日本の市民会館のイメージではありませんので、ステキな時間を過ごせます。

スメタナホール

音が忍び寄ってくる感覚

音楽祭の1曲目はスメタナの「わが祖国」です。

静かにじわじわ、じわじわと静かな音たちがコンサートホールに広がります。


音楽を聴いて感動で鳥肌が立ったのは初めてでした。

私はラッキーにもツアーの添乗で行きましたが、参加メンバーの方たちも素晴らしさに感動したと大満足でした。

もう一度聴きたい音は、プラハの春音楽祭「わが祖国」です。

💬「わが祖国」という日本語のタイトルは素敵ですね。英語だと「My Country」何だか軽い?かも。。。

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