日本食ブームの中で
海外に滞在中、テレビでいろいろな番組を見ました。日本のアニメや映画が人気があるようでした。現地の番組ではニュース、ドラマ、クイズも色々楽しみました。
なかでも料理番組は楽しみのひとつでした。
北米ではたくさんの移民を抱えていますので、いろいろな国、文化の料理を紹介していました。
和食は一番人気があるようで、紹介されることも多く、「少し違うけど」と思ったりしながら見ていました。
3度見してしまった和食とは?
そんな楽しみにしていた料理番組である日、わが目を疑うというか、3度見してしまう料理に遭遇しました。 「今日は巻き寿司ね」と楽しみに見ていました。上の写真のようなイメージを想像していたところ、出てきた食材が🍓イチゴ🍓
そうです。イチゴを寿司にしてのりで巻いていたのです。
「少し違うけど」どころではなく、味や食感が想像できませんでした。そもそもイチゴは水分が多く、ご飯と一緒に食べたらベタベタしそうです。イチゴとすし飯の酢の味とが合うのかイメージが湧きませんでした。
番組の最後の試食コーナーでは、お約束の「美味しい!」の声がありましたが、いまだに試す勇気がありません。
和食ではありませんが、不思議だった料理とは?
実際に食べたもので一番不思議だったのは、フィンランドのヘルシンキの中華料理店で食べた「エビチャーハン」です。
メニューには英語も漢字もありましたので、注文に間違いはないはずでした。
しばらくすると、炒めたご飯が出てきました。「エビが入っていない?」と探していたら、次にエビを炒めたお皿が出てきました。別々に炒めて、別々のお皿に盛って出てくるなんて!
料理は本場の味がどうであれ、結局それぞれの国の文化や好みの味に変化していくのでしょう。
きっと日本で食べられている各国の料理も、多少日本人好みに少しずつアレンジされていて、違和感が持たれているかもしれませんね。
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