コロナ禍のオジサン禍

困っています

コロナ禍のため、本業であるツアー添乗は皆無に等しく、先月から国家的スポーツイベント（わかりますよね？）に関係する仕事をしています。

特に資格も、特殊技能も必要なく、「これをこのようにして下さい」という程度の説明で、その日から誰にでもできる仕事です。

私は少し英語ができた方が良い役割に充てられていますが、ほとんどの場合英語が必須というわけではありません。

色々なところから、色々な人々が集まってきており、協力しながら仕事をしています。楽しいことも多いのですが、ひとつだけ困ったことがあります。

オジサンという人種です。

ああ、オジサン

前述したとおり、難しい仕事はしていません。資格も特殊技能も不要です。ですが。。。

少し慣れてくると、なぜかオジサンが仕切り始めてきました。

定年後のような年齢の方なので、当初はそこの責任者の方かと思っていたら、私や他の人たちと同じ立場のスタッフでした。

単純な流れをわざわざ複雑にして、あれこれと指示してきたので、「こうした方がスムースでは？」と言ったら叱られました。

入ってくる情報も独り占めして共有しようとせず、「自分がいないとここは回らないんだ」と勘違いしています。

指示されたとおりにやっていても、突然怒りだします。「先ほど○○と言われたので○○しました」と返しても怒っています。明らかに自分の思った通りでなかったというだけで怒っているのです。

英語が必要な時は、「○○と言ってくれる？」と少しだけお願い口調で頼みに来ます。

面倒くさいです

数年前までは、職場で部下に指示を出していたのでしょう。皆があなたの言う通りにしたのでしょう。さすが！と持ち上げられて毎日を過ごしていたのかもしれません。

でも、今は違います。どんなに若い人も、女性もあなたと同じ立場で働いています。あなたは私たちの上司ではありません。良い提案なら皆が喜びますが、勝手に複雑なルールを作り、自分の思い通りにならないからと怒るのはやめて下さい。

困ったことに、このような人が1人ではないということ。私の周りにすでに3人、確認しました。

全員に共通していることは、定年過ぎの年齢でもまだまだ元気で、ひとりよがりの使命感に燃えているということ。

なぜか、自分が責任者であるかのような口調で、効率の悪い仕切りを平気でしてくること。少し意見を言うと、年長者ぶって叱りつけてくること。自分は正しく、自分がいないと皆が困るんだと大きく勘違いしていること。

ホント、面倒くさいです。

何か自分がミスをして、本来の雇い主に叱られるのなら仕方がありませんが、オジサンの自己満足の道具にされているようで不愉快です。

その方が休みの日には、皆が協力しながら楽しく充実感をもって仕事ができています。仕切る人が必要な仕事ではないですから！

💬

このところ溜まっていたことを一気に吐き出させていただきました。

あなたの周りにも、勘違いオジサンはいませんか？