東京駅での楽しみ
添乗員という仕事柄、東京駅によく行きます。特にJR東日本の新幹線に乗る時は
今日は何の花が咲いているかな?と、毎回楽しみです。
ちなみにJR東日本の新幹線とは、東北・北海道方面、新潟方面、長野・北陸方面の新幹線のことです。
ツアーで新幹線に乗る時は、出発の10~15分前にはホームに着いています。このため、到着した新幹線から乗客が降りた後、車内掃除のスタッフがテキパキと掃除をしている姿をよく見かけるのです。
JR東日本の新幹線の掃除をしているのは、テクノハートTESSEI(てっせい)という会社です。
ここのスタッフの方たちが被っている帽子に、月ごとに季節の花🌷が付いていることをご存じでしょうか?
6月は写真の通りアジサイ。4月は桜。7月は朝顔。8月はひまわり。12月はクリスマスリースを付けていたと記憶しています。今月は何だったかしら?と東京駅に行くたびに楽しみにしているのです。
新幹線といえど、掃除の仕事のイメージは「きつい・汚い・危険」、いわゆる3Kです。
しかし、新幹線の前で見かけるスタッフの皆さんは、新幹線の到着に合わせてお辞儀をし、キビキビとチームプレイで掃除をし、終わると車両前で再度お辞儀をして去っていきます。
乗車を待ちつつ、目の前で掃除が終わってお辞儀をされると、つい私もお辞儀をしてしまいます。
彼らがどこに去っていくか、ご存じですか?
控室が新幹線ホームの下にあります。注意して見ると、階段の途中に謎のドアがあり、そこを出入りしている姿を見ることができます。
花をつけてはいませんがJR東海のお掃除の方たちも同じように素敵です。風景の一部になってしまう彼らですが、次回は注目してみてくださいね!
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いつも感心して見ている新幹線の掃除スタッフについてご紹介させていただきました。
誇りを持って仕事をするTESSEIの取り組みは、ハーバード大学の研究対象にもなっているそうです。
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